空港巡りと同様に水族館巡りも好きなので出雲縁結び空港見学の後、島根県立宍道湖自然館ゴビウスに行きました。空港からは車で10分程度で着きます。
ゆっくりと時間が流れるゴビウス
出雲空港からだと車も少なくてすぐに来れます。この時点で15時30分でした。
今回の旅行はとにかくどこに行っても人がいません。誰とも濃厚接触の心配なし。
特別展「金魚の世界」をしていました。
入場料は大人¥500。安い!
展示はすごーく地味です。
空いている、というか無人なので無茶苦茶ゆっくり見ることが出来ます。
東京の都心にいる人からすると想像できない閑散さだと思います。
でも、これが地方の日常です。
地味な展示のなかにも光明を見出すべく見てまわると結構楽しめます。
子供が多いと気が引けてできない事も出来たりします。
この魚たち、「ワッ!」と脅かすように近づくと一斉に奥に逃げるのですがすぐに何事もなかったかのように元通り泳いでいるので、また「ワッ!」と驚かせる、魚たちは一斉に奥に逃げる、という遊びを何回も繰り返して差し上げました。
客も少なくて水槽の中も退屈だろうから、しばし遊んでやりました。
割と楽しめます。
客の少なさはともかく、この水族館が意外にも面白い。
というのも、大きな水族館だと展示されないような種類が結構いるので、今まで見たことが無い魚が少なからずいます。
地味なので他の水族館では扱っていない種類のものがいて「へぇー、こんなんおるんや」と楽しめます。
エサやりの時間なんて水族館では人気アトラクションなのに見学者も我々含めて5人のみ。
エビがまかれると、すごい勢いで食べに来て勢い余って水上にまで飛び出していました。
見ていると面白いです。
金魚展をしていました
この状態、民営だとつぶれてるな、きっと。
ザリガニたちも1匹あたりにするといらいちゃんこ(いじりまくられる事)にされずに済むので助かっているはず。
魚たちは概ね宍道湖に生息する種類のみの様でした。
期待はしていなかったのですが、予想以上に楽しめました。
Better than I expected.
割とゆっくり見てまわって、1時間弱の滞在時間でした。
これで大人500円はお値打ちです。値段を考えるとお勧めの水族館。
ぼったくりの水族館、マンチェスターのSEA LIFE はこちらから
島根も鳥取もそもそもの人口が少ないのに加えて観光地としての地の利が悪いのでとにかく人がいません。
コロナ禍の中で人との接触を避ける旅行には打って付けです。