現存12天守の内の一つ、島根県松江市にある松江城。今回の2泊3日の旅行の一番の楽しみでした。3日目の朝、グリーンリッチホテル松江駅前をチェックアウトして車で向かいました。
城に近い大手前駐車場は混んでいる
南から来ると天守が見えて来ます。このまま真っ直ぐ行くと大手前駐車場なのですが、駐車場へ入ろうとする車が並んでいます。
コロナ禍の中ですら並んでいるのですから、コロナで無い時はすごく混んでいると思われます。
残念ながら近くに駐車場が見当たらなかったので、お堀の周りをまわって駐車場を探しました。
お城見学の後で小泉八雲記念館に行く予定にしていたところ、便利な駐車場を見つけました。
小泉八雲記念館には駐車場が無いのでおあつらえ向きの位置です。
大手前駐車場をパスしてお堀の周りを左回りにまわるとその駐車場はあります。
駐車場のゲートが見えないので見つけにくいのですが、地図上では「アイ不動産」となっている所の南に隣接しているのがその駐車場です。
この駐車場からお城の本丸や天守までは歩くと遠いので、自転車で行くことにしました。
二人分の自転車を積んで来ています。
運転していて楽しくないところが残念ポイントなんですが、こういう使い方が出来るのはSUVの利点ですね。
途中、歩いて本丸まで続いている道があったのですが、自転車置き場が無かったので自転車置き場があるところまで行くことに。
ここから入って少し行くと石垣のすぐそばに二輪用の駐車場があるのですが、大手門まで行って中に入ったところにある駐輪場にとめることにしました。
お堀がある城は風情があっていいです。
お堀の周りもいい雰囲気。
大手前堀川遊覧船乗り場。船でお堀をまわることも出来ます。
島根県物産観光館。後から寄ろうと思っていて寄り忘れました。残念。
後から行ってないところがあることに気が付きました。
大手門を入って右手に進むと、
観光案内所と土産物屋があります。
二つの建物の間を奥に行くと、
駐輪場?がありました。
あまり登らなくていい城、松江城
松江城は平地に立っているので、あまり登らなくて済みます。
この年の6月に行った備中松山城とはえらい違いです。
備中松山城は上っている途中で死ぬかとおもいましたから。
和歌山城も上るのが結構きついです。
この階段を上って行くと、
侍がいました。
色々な人に声を掛けていました。
きっと暇を持て余しているんですね。他にすることないですもんね。
途中に神社もあります。
天守入場料は680円
ここで入場料を払います。外側をここから見るだけならタダ。
コロナ禍の中なので検温消毒あり。
名前も書きます。
天守自体は大きくはないのですが、バランスの取れたいいフォルムをしています。
こちらから見るとさらにいい形。
現存天守の中は江戸時代を感じさせる
模擬天守や復興天守などで、内装(と言ってもいいと思う)が市民センターみたいになっているお城がありますが、松江城はさすが現存天守だけあって江戸時代っぽい古さがとてもいいです。
名古屋城の階段なんてがっかりします。
こういうのがあるのは許容範囲?
現存天守に来たからにはこういう木製の階段を上りたい。
スベラーズの付いた塩ビタイルの階段はどうもね。
現存天守では必ず見かける木製階段。
3次元の立体的な美しさが感じられて大好きな作り。
現存12天守の写真が飾ってあります。「松江城はその貴重な内の一つである」という自負が感じられる展示。
城全体の美しさ
窓からは城郭と松江の市内の美しさが目に入って来ます。
すぐ左に見えているのは駐輪場がある観光案内所と土産物屋さん。
最上層からは宍道湖も見える
天守の中で最上層は最も明るい部屋。
最上層は宍道湖が見えるレイクビュー。
兵庫県の内陸部に住んでいるので、湖や海が見えるとテンションが上がります。
市街地のエリアが狭いので、街の切れ目が分かりやすい。
天守から下をを見るとジオラマを見ているようですごく楽しい。
全国に12しかない現存天守の一つとして貴重な松江城。非常に美しい城で、雰囲気もすごくいいです。
島根県旅行の際にはこの松江城と出雲大社は外せません。
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