伊丹空港から阿蘇熊本空港に1時間ほどで到着しました。
荷物はすぐに出てきました。
妻と娘が使っているセルリアン・ブルーのキャリー・バッグは遠くからでも目立つので、荷物の取り間違いに会う可能性も低くお勧めです。
ボーイング787や777等の大型機で乗客が多い場合、ターンテーブル上に多数の荷物が流れますが、その中にあっても見つけやすいと感じます。
今回、私は黒っぽいグレーのキャリーだったのですが、荷物が出てくるターンテーブルは基本的に黒いゴムなので、黒っぽいキャリーバッグは自分のものかどうか判別に気を使います。
熊本空港ではトヨタ・レンタカーのカウンターの列に注意!
到着口を出ると空港職員だと思しき方が
「レンタカーの方ですか?」と声を掛けて列に誘導しておられました。
誘導されるままに列の最後尾に並ぶと、列が結構長い。
いろいろなレンタカー会社があるのになぜ一列に並ばせるのか疑問に思い、借りる予定のニッポンレンタカーに電話を掛けようとしたところ、その職員と思しき方に
「トヨタ・レンタカーですか?」と訊かれました。
「いいえ、ニッポンレンタカーです」
「ニッポンレンタカーはあちらです」と、長い列の向こうにあるがら空きのカウンターに行くよう言われました。
トヨタ・レンタカーだけが長蛇の列で、他の会社は特に並ぶ必要はなかったわけです。
「レンタカーの方ですか?」とだけ訊いていたので列に並んでいたわけです。
職員と思しき人は
「トヨタ・レンタカー以外の人は列に並ばないように」又は「トヨタ・レンタカーの人は列に並んでください」と呼びかければいい話です。
それぐらい、トヨタ・レンタカーを借りる人だけが多いわけです。
トヨタ・レンタカー以外の人は要注意です。
ニッポンレンタカーで車を借りる
カウンターで番号が書かれたファイルをもらい、出口を出て左に行き、営業所までのシャトルに乗るように言われました。
次々にいろいろなレンタカー会社のバンがやって来ます。
熊本空港はレンタカーを借りる人の割合が多いようです。
鉄道網が発達していないせいかもしれません。
空港からの足は車かバスしかありません。
ニッポンレンタカーのバンで来たドライバーに、番号が書かれたファイルを渡します。
営業所は空港のすぐ隣なのですが、荷物を持って歩いて行くには少し遠いのでシャトルには乗った方がいいと思います。
営業所ではドライバーから受付スタッフにファイルが渡されているらしく、名前で呼ばれます。
バンから降りた客順の営業所も多いのですが、ここの営業所はシステマティックです。
妻の免許証も見せて、ドライバーを2名にしておきます。
追加料金はかかりません。
返却は福岡空港なのですが、
「返却時にガソリンを入れるところは営業所から5Km以内でしたらどこでも構いません」
「営業所周辺は渋滞するので時間は余裕をもっておかれた方がいいです」とのこと。
今回借りたのはトヨタ・カローラ・アクシオ。
ものすごーっく普通の乗り味で制限速度で走行する限りはとてもいい車。
でも、車好きは絶対にマイカーにはしそうにない車です。
3泊4日福岡空港乗り捨てで料金は、¥44,530
GWなのでピーク料金かも知れませんが、今までで一番高い気がします。
2020年の2月に鹿児島・大分3泊4日で同じトヨタ・カローラ・アクシオを借りたときは、バジェットレンタカーが同様の条件で¥28,240でした。
借りるときにいろいろ比較はしたのですが、全体に料金が上がっているようです。コロナの影響かも知れません。
コロナが憎い!
勝手に頭の中で「悪塩」と漢字を当てておきました。
「夜露死苦」みたいな感じです。
傷のチェックをする際に、
「阿蘇の登山口の方へ乗って行かれる方が多いので、飛び石による小傷が多いです」とのこと。なので、小傷が付くのは構わないようです。
雑に積んでもSサイズのキャリーは3つ余裕で入ります。
ちなみにトヨタ車はゴルフバッグが必ず横にして入るように作られているように思います。ゆえに、ゴルフ旅行にもお勧め。
その点、ドイツ車のゴルフバッグに対する配慮はクソです。
「ゴルフバッグは絶対に横にして入れさせてやらねぇ」という設計思想で、車幅が190cmあっても斜めにしないと入りません。
もちろん、真っ直ぐ縦には入りません。
「使い方で分からないところがあるでしょうか?」
「昨年も借りているので大丈夫だと思います」
トヨタの車に長らく乗っていたのと、レンタカーでもヴィッツやパッソ、ポルテ、アベンシスなどを借りたことがあるのでトヨタ車の操作系のルールには慣れています。
そもそも国産車には変な操作文法は無いので問題ありません。
なので、現在国産車に乗っている人はどの会社の車に乗っても問題は無いと思います。
こちらから訊かないといけないレンタカーの営業所が多い中、ここの営業所は全てに渡ってすごくいい感じです。熊本訛りもいい感じ。
関西人の私は東北や九州の訛りがすごく好きです。
東北や九州に旅行に行く目的の半分は訛りを聞きたいがため、とも言えます。