イタリア レンタカー・車

イタリア・ミラノでレンタカーを借りる

ミラノ中央駅前のグラム・ホテル・ミラノを朝食後チェックアウトし、歩いてキャリー・バッグをゴロゴロ転がしてレンタカーを借りるために中央駅に向かいます。
前日、空港から駅に着いた時に店舗の場所はすでに確認しています。
物事を常にスムーズに運びたい性格なので、あらかじめ時短に繋がるようなことはできる限り済ませておきたいのです。

借り出し時刻を9:00で予約してあるのでそれに間に合うように早めにホテルを出ました。レンタカーの店舗のあるミラノ中央駅は広場を渡ってすぐです。通勤の人たちがいっぱいいました。
店舗は写真に写っている、駅のファサードの大きな柱の中にあります。

イタリアでのレンタカーはB-RENTで借りました

グアムやハワイ以外の外国でレンタカーを借りるときに必要なものは

1.国際免許証

2.日本の免許証(国による)

3.予約書類

4.クレジットカード

5. パスポート


店舗はこんな風に駅の柱っぽい壁の中にあります


クルマはここに返してね、って書いてあるのかな?


店員さんは一人だけ

客はまだいないようです。
予約書類、国際免許、日本の免許証、クレジット・カードを見せて手続きします。
Rentalcarsの日本語サイトから予約していました。

イタリアに行くからにはイタリア車に乗りたかったので「アルファロメオ・ジュリエッタ同等」を予約していたのですが、用意できるのはルノー・メガーヌのディーゼルらしい。
まあ、「同等」とあったのでこうなりますよね。

「他には何がありますか?」と尋ねると
「メルセデスのCクラスのオートマはどうだ?」
「MTに乗りたいのでメガーヌで」
Cクラスは高そうだし。

日本のレンタカー事務所に比べて何にそんなに時間がかかるのかわかりませんが
来てから事務所を出るのに15分ぐらい掛かったように思います。
日本だと5分ぐらいだと思います。

やっと手続きが終わり「さあ出ようか」というときに妻がまだ帰ってきていません。
時間が掛かりそうだったので、嫌がる妻に水を買いに行かせてしまっていました。
だもんで後ろに3組ほど並んでいた客の最後尾に並ぶように言われてしまいました。

こういう時間ロスはストレスになりますね、自分のせいなので文句を言ってゆくところがありません。

幸いにも5分ほどで先頭のウクライナ人の組の手続きが終わったのでその人たちと一緒に車のところへ行けました。

事務所を出てすぐの駐車場に車はありました。ここって駅の真ん前です。


駅から近っ!日産ノートやマツダCX-3もありますね

日本を含めても、空港や駅で今までこんなに駅から車まで近かったことはありません。
駅舎に面した1等地に置いてありちょっとビックリしました。
しかもミラノのような大都市で。

マツダのCX-3や日産ノートも多分MTでしょうね。
運転すると楽しそう。イタリアでは借りたくないけど。

借りたのはルノー・メガーヌ、借りるときには車体のチェックを!

ルノー・メガーヌ。日本には入ってきていないディーゼル車です。

Engine Capacity 1,461 cc
Power 82kW (110 bhp)
Torque 250 Nm
Dimension (L x W x H) (4,359 x 1,814 x 1,438) mm
Acceleration  12.3 s (0-100 km/h)
Top Speed 188 km/h

0-100Km/h が12.3秒って「めっちゃ遅っ!」
0-100Km がこんなにも遅いとは日本に帰ってきてから知りました。
(普段乗っているのは6気筒や8気筒で5秒台の車たちです)

ディーゼル車は所有したことがありません。(今は妻の車のX3 20d がありますが)
試乗等はしたことがあるのですが、トルクはあるが回転は上がらないイメージです。

 

傷のチェックを行います。
念のために写真を撮っておきます。
ミラノの路上駐車だらけの駐車事情を考えると当て逃げは十分考えられます。

傷のチェックの後、店員さんに
「ナビの言語を英語にしておいて欲しい」
と、リクエストして変えてもらいました。

さらに
「ランボルギーニ博物館を目的地に・・・」
と、リクエストすると
「知らん」と断られました。

これが世界標準対応だと思います・・・。
自分で設定しましたが。

日本でモバイル・ルーターを借りてきており、i-Pad, i-phoneのナビも使えるので
都合、ナビ三重体制です。

実はこの時、乗り出す前に訊いておかなければならないことを2点確認せずに出発してしまいました。
後でちょっとそのことで焦ってしまいました。

バックの仕方が分からない!リバースギアの入れ方は訊いておくべし!

左ハンドルの6速マニュアル・トランスミッションなんですが、
日本と同じように後ろから入れて駐車されていたので
そのまま前進して発車しました。

で、次の駐車場では前向きに駐車したのでそこまでは気が付きませんでした。
ところがバックで出ようとした時に気が付きました。

バックの仕方が分からない!

自分の車のNAロードスターがMTなんですが、
リバースは左手前に引けばそのままギアに入ります。
同じ要領でこのメガーヌも右に引いて向こうへ入れようとしましたが入りません。

息子のAUDI TTが右ハンドルのMTで、
シフトノブを下に押し込んで左奥(上)に動かしてリバース・ギアに入れるタイプなので
同じようにしたのですが入りませんでした。

友達のトヨタ86に乗った時は
逆にシフトノブを上に引っ張ったような記憶があったので
押してもダメなら引いてみな、とメガーヌのノブも引っ張ろうとしたのですが動きません。

うーん、困った。

LINE電話で日本にいる息子に電話して調べてもらいました。
待ってる間にいじっているとシフトノブの少し下にレバー同軸にリング状の物が
付いているのを発見。
シフトノブを握りながらそれを上に引き上げると

ギアが入りました!

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