エール・フランス・バスの営業所前。朝7時ごろですがまだ暗い。
ホテルから最寄りのMadleine駅から地下鉄でInvalides駅まで来てバスでオルリー空港へ行きます。
パリからローマへの移動はオルリー空港から9:45発のeasyJet(LCC)で。
片道で一人¥10,705でした。安っ!
easyJetは基本的にWebチェックインが求められます。
Webチェックインせずにカウンターに行ったことが無いので、しなければどうなるか?は分かりません。
今回はバルセロナの時のようなトラブルはありませんでした。
LCCでのヨーロッパの都市間移動
パリからローマへはシェンゲン協定国内の移動なので、出国審査がありません。
なので、少し気持ちと時間に余裕があります。
飛行機にも無事に乗れました。
今まで乗れなかったことはありませんが、いつも乗るとホッとします。
機内ではこんなおやつが配られました。
日本の関空や成田・羽田からだと最も近い外国でも2時間ぐらいはかかります。
ヨーロッパは地図で見る限り、隣の国ぐらいだと日本の国内旅行ぐらいの感覚で移動が出来そうです。
日常的に国外に旅行に行けるのはうらやましい限りです。
ローマ・フィウミチーノ空港、イタリアらしい出来事
ローマ・フィウミチーノ空港に無事到着。
自分たちが乗ってきた飛行機の便名が書かれたターンテーブルに行って荷物が出てくるのを待っていたのですが、他の乗客のものも含めて一向に荷物が出てきませんでした。
しばらくしてから、乗客たちが別のターンテーブルに行き荷物をピックアップし始めました。
「どういうこと?」って感じですが、私たちが乗ってきた機材の荷物が別のターンテーブルから出始めただけで、イタリア人にすれば「何か問題でも?荷物は出てきただろ?」という感覚なのではないでしょうか?
私たち日本人の感覚が細かい「ミス」に対しての寛容度が低いことに時々気付かされる瞬間です。
イタリアの空港でアリタリア航空の荷物を積み下ろしをしている人たちが、乗客の荷物を開けて中の物を盗んでいたことが映像で明るみに出たことがありましたが、その時は「国全体に盗っ人が多いイタリアらしい光景だな」と思いました。
荷物が別のターンテーブルから出てきたことぐらい大したことではない、むしろ「今回は荷物の中身が無事だったのでラッキー」ぐらいに考えておかないとイタリアには来れないかも知れません。
ここからは列車でローマ市内のテルミニ駅まで移動します。
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