ローマのテルミニ駅からゴロゴロとキャリーバッグを引っ張って15分ぐらいでホテルに到着しました。
フロントには日本語が話せるスタッフが
チェックイン時に先ず驚いたのが、とても丁寧な日本語を話す30代ぐらいのイタリア人男性スタッフがいたこと。
奥さんが日本人との事。
とても感じのいい人で、それだけでもこのホテルを選ぶ理由になりそうなぐらい。
ここでも日本から持参した「抹茶チョコ」を渡しました。
「妻が喜びます」
うーん、いい人。
ヨーロッパらしいクラシカルさでいい雰囲気なのですが、何となく美術館っぽい廊下にかかっている肖像画が、夜になるとこちらが歩いた時に目で追ってきそうな気がして少し怖い。
「ドリアングレイの肖像画」や映画「サスペリア」の世界。
部屋は広いが古い
部屋は30平米ぐらいで、Lサイズのスーツケース二つが十分広げられます。
ヨーロッパでよくあるハリウッド・ツイン。
こちらもイタリアでよく見る「ビデ」と浴室に窓があるタイプ。
ビデはつかいませんが、窓があるのは明るくていい。
一つ気になったのは、全体に古い感じで床が抜けそうなところがあったこと。
それ以外は特に問題無し。広いとやはり気持ちがいい。
この日も朝早く起きてパリから移動してきたので、お疲れの様子。
これから、歩いてスペイン広場やトレビの泉に行き、夕食を食べる予定にしています。
ヨーロッパのホテル選びについて
予算の都合もあり、また滞在日数や見たいもの、観光したい場所にもよると思いますが、個人的には賑やかなエリアの方が何かと便利だと思います。
観光に行って疲れたので、一旦ホテルに戻り休憩してからまた出かけたり、買い物に行って荷物を一旦ホテルに置きに帰ったり、また買い忘れたお土産等を買いに行ったりなど、繁華街に近いことは経験上大きなメリットがあると思います。
また、交通の便が良いことによる時間の節約も期待できます。
食事も、選択肢が増えるのでメリット大です。
ホテルのタイプは大きく分けて二つ。
一つはヨーロッパらしいクラシカルなタイプ。
こちらはいかにも「ヨーロッパに来たんだ」と感じます。
ただし、設備が古かったりしますがそれも思い出の一つになるでしょう。
もう一つは、アメリカっぽいチェーン・グループタイプ。
ヒルトンやマリオット系の期待を裏切らない均質な快適さが得られるタイプ。
個人的にはどちらも好きですが、ヨーロッパらしい古めかしさは旅の思い出話のネタとしては貴重だと思います。
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