旅行4日目は長野市の善光寺参りをしてから軽井沢を経由して甲府に行きました。
軽井沢へは行ったものの特に用事もなく、「軽井沢ってこんな感じなんや」って見ただけでした。
軽井沢は関西人にはなじみのない場所のように思います。
関西から向かう軽井沢や群馬県はとてもアクセスが悪いのです。
関西には軽井沢のカウンター・パートのような避暑地(ちょっとした別荘地になっている町)は無いのです。
鉄道最高地点
八ヶ岳グレイスホテル前にある踏切の向こうにあるのが鉄道最高地点神社。
特に何があるわけでもないのですが、ちょっと寄ってみました。
高地なので、お盆にもかかわらず結構涼しい。
こういう標高の高さゆえの涼しさは普段経験することが無いので新鮮です。
関西だと琵琶湖バレーに行くと実感することができます。
麓(ふもと)と山の上が近いのだけれどその気温差が大きいので。
ここではソフトクリームを買って食べただけで、甲府へ向かいました。
甲府の街は寂しげ
甲府と言えば武田信玄公。
でも、他に何もありません(失礼)。
ホントに何もありません(失礼)。
街もとても小さいです。
兵庫県の田舎在住なので、うちの近所の方が甲府より明らかに田舎なのですが、「街」と言えば複数の街が切れ目なく繋がっているメガロポリスになっているので平面的な広がりはかなりあります。
甲府は盆地に「ポツン」と甲府市があるだけなので、かなり小さい街だと感じてしまうのです。
県庁所在地としてはトップクラスの小ささです。
8月13日の夜19:00でこの状態。人が少ない!
甲府の街に来て気が付いたのは、繁華街だと思っていた市街地に滅茶苦茶多い駐車場。
おそらくかつては店舗等があったであろう所がことごとく駐車場になっている感じです。
「こんな沢山駐車場が要る?」と思うぐらい多いです。
日本全国で起こっている人口減少や街の衰退の様子が、かなりハッキリとした形でこの甲府市では見られます。
「人口が減少するというのはこういうことなんだな」を強く感じさせる街です。
ドーミーイン甲府
ドーミーインは地方都市ではそこそこ便利な立地の所にあることが多いので、旅行計画を立てる際のホテル選びのベンチマークにすることが多いです。
大浴場があることもあり、今回もドーミーイン(甲府)にしたのですが周りが寂れていてビックリしました。
部屋は和室で23平米。
和室の23平米ってかなり狭く感じます。立体的な空間の広がりがないせいかも。
朝食は1階で商店街を見ながら。向かいはおそらく店舗を壊した跡地にある駐車場。
田舎特有の風景です。商店街に面している所を駐車場にするのは都市部ではもったいないですからね。
山梨はやはり山を見に来ないといけませんね。
旅行計画がまずかったのだと反省しています。
ドーミーイン甲府は朝食付きで¥22,390 でした。
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