3泊4日旅行の1日目、熊本駅からレンタカーで植木温泉にある荒木観光ホテルに移動しました。
駐車場は無料です。
ひなびた温泉街にあり、人の気配がありませんでしたが、それもまたよし。
常時いるフロントスタッフは中国人と思しき1名のみ。
応対は丁寧です。
ロビーは広々。
売店もあります。
ロビーにはコーヒーのベンディングマシーンもあります。
珍しくエスプレッソもあるので「わーいっ😄」と思ったのですが、よく見ると¥300と書いてあります。
ベンディングマシーンですもんね。
飲みませんでした。
最近、有料のところはあまり見かけません。
昭和の観光ホテルの典型的な感じ。
5Fのラウンジは営業していませんでした。
全体的には団体旅行のお客さん向けの典型的な観光ホテルです。
コロナの影響で団体旅行客は国内・国外ともにいないでしょうからホテル業界は大変だと思います。
和洋室は十分な広さ
ベッドは2つなので3人目はここに布団を敷きます。
部屋はグランドゴルフ場ビュー。宿泊者は無料でプレイできるようです。
いつものように避難経路を確認。ベランダに出られるのでいざとなればどうにでもなりますけど。
角部屋の場合は2面採光であってほしい。
露天風呂は広い
結構広い露天風呂がありますが、大浴場を出て20mぐらい距離があるのでたどり着くまでが寒いです。
私が入った時は貸し切り状態でした。こういうことはちょくちょくあります。
露天風呂は少しぬるめで38度ぐらいな感じ。いつまででものぼせずに入っていられそうです。
夕食は熊本弁を聞きながら
夕食の時間は30分刻みで指定する方式で、私たちは19:00を指定。
夕食の量は十分すぎるほどで全部食べると動けません。
牛肉はバター味の蓋をする陶板焼きなのですが、蓋をすると蒸し焼きになって、個人的には牛肉には不向きな調理方法に思えます。
夕食は夕食会場で頂くのですが、全5組しかいませんでした。
どこも厳しい状況が続いているようです。
朝食も夕食と同じ会場で
朝食も時間指定方式で8:00を選択。バイキングではないのですが、いい感じです。
テーブルには醤油は有れども塩は無し。
なので目玉焼きには醤油をかける方式。
その昔、伯父がしているのを見て不思議な感じでした。
全体的に昭和の和定食。
「そして誰もいなくなった」、のいつもの風景。
コーヒーは自由に飲めるのですが、私たちが最後なので仲居さんたちに「コーヒーを飲んで行ってください」と勧められました。捨てるのはもったいないですもんね。
でも、そうするとロビーにあるベンディング・マシーンのコーヒーの方は売れなくなっちゃいますけど。
和洋室、朝食・夕食付き3名で税込み¥49,500でした。
全体に建物も広く、昔ながらの観光ホテルですが個人的には好きです。