ビクトリア駅の近くのPark Plaza Victoria。帰国便がガトウィック空港から出るので、交通の便を考えてこのホテルを選びました。もちろんお財布事情もあります。^^
ホテル内は綺麗
フロントはスタイリッシュ。チェックインもスムーズ。
日が暮れるとムーディーでよろしい。
ビクトリア駅で瓶ビールを買ったのでフロントで「栓抜きを貸して欲しい」と言うと、
「Bar に行ってくれ」との事。
この対応、外国ではよくあります。
日本だとそのままフロントで貸してくれるか、「後で部屋に持って行きます」になるのですがヨーロッパで栓抜きをフロントで貸してもらえたことがありません。
基本的に貸してはもらえません。
「Bar に行ってくれ」はそこで栓抜きを貸してくれるわけではなく、単にそこで『栓を抜いてもらえ』と言う意味です。
こういう細かい点では日本のホテルのサービスは快適です。
しかもチップ要らずなのでいいです。
イギリスのホテルではデフォルトなのか、このホテルにも日本同様製氷機があってGood。
ツインルーム
25㎡のツインルームです。
いつも同じですがキャリーバッグ一つ分の台しかありません。
なぜもう一つ置いていないのかがいまだに分かりません。
コンセントはこんなタイプ。日本からアダプターを持って行かないとダメです。
エアコンやライトはこれでコントロール。
バスタブもあります
日本人にはうれしいバスタブ付き。
ホテルを選ぶときにバスタブは必須条件なんでバスタブがあるホテルを選んでいるんですが、本当は独立シャワーブース有りが望みなんです。
ただし、独立シャワーブースがあるホテルって料金が高いことが多いです。
東南アジアや中国だと1万円ぐらいであるんですけどヨーロッパ、特にロンドンやパリでは絶望的に高いと思われます。
トイレット・ペーパー・ホルダーはもう少し後ろの壁から離れていて欲しい。
体をねじるのが大変なんです。
背面の壁に付いているよりはマシですけど。
1泊目の朝食
ホテルの朝食ビュッフェは大好きです。
ご当地ものが置いてあることも大好きですし、色々な宿泊者がいるのを見るのも好きです。
日本だと『お国訛り』が聞けたりするので。
ジュースはオレンジ、パイナップル、ピンク・グレープ・フルーツ、アップルでいたって普通でした。
窓の外の建物の色合いが「イギリス」です。
ベーコン、ソーセージ、卵料理、マッシュルーム、ハッシュド・ポテト。
ここでも『ザ・イギリスの朝食メニュー』でした。『ジ』か。ジ・アルフィー、みたいに。
このホテルではベーコンは『カリカリタイプ』でした。
見たことがないものがあったのでパンに塗って食べてみました。
『ベジマイト』という不味いものがあるのは知っていましたが、『マーマイト』と書いてあります。
マーマイト:マーマイト(Marmite)はビールの醸造過程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母
らしいです。
味はミキプルーンを煮詰めたような感じで美味しいかどうかで言うと「????」な感じです。
2日目の朝食
基本的に同じメニューなのですが、焼きトマトも取ってみました。
テーブルにある小っちゃいメニューみたいなのに気が付いたので見てみると「ポーチドエッグは無料で注文可」と書いてありました。
ポーチドエッグはポーチドエッグでした。
ホテルのビュッフェでは普段は食後にコーヒーが多いんですが、この日はイギリスなのでミルクティーにしました。
美味しいです。
3日目の朝食
この日もメニューは同じです。リバプールで2泊、ロンドンで3泊毎朝同じメニューです。
好きな食べ物主体なのでいいんですけど、さすがに飽きます。
このメニューのラインアップはホテルの外に出ても同じなので、日本で言うとご飯、みそ汁、焼き魚、卵焼きみたいなものなのでしょう。
食後、ちょっと気になっていたことがあったのでスタッフに訊いてみました。
似た感じの女性スタッフが2人いたので、
「イタリア人の姉妹が働いていますか?」
「ああ、ルーマニア人です」
その似た感じの女性スタッフが2人がイタリア語で会話していたように聞こえていたのです。
ルーマニア人と聞いて納得です。
ビクトリア・パーク・プラザはお勧め
ホテル代は1泊¥26,000/日でした。
ビクトリア駅まで徒歩3分、バッキンガム宮殿まで徒歩15分、と立地条件はとてもいいです。
バスタブもあり内装もキレイなので、イギリス観光の拠点としてはお勧め度 ☆☆☆☆ です。
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