ドイツ ホテル・旅館

ポルシェ・ミュージアムからシュトゥットガルト市街へ、宿泊は中心街にあるホテル・ロイヤル

ドイツの市街地はオービスに注意!

ポルシェ・ミュージアムの駐車場の出口でお金を払っているときにザー・ザー降り始めたかと思うと、雹が降って来ました。雹なんて見るの何年ぶりでしょうか?

慣れない外国で、おまけにワイパーを最速にしても見えにくいぐらいの土砂降りの雨の中、めちゃくちゃ慎重に運転してシュトゥットガルトの市街地までたどり着きました。

ドイツは市街地にも速度取り締まりのオービスが設置されているらしく、「5km/h オーバーでも撮られる」との情報も。

途中、雨が降る中でピカっと黄色い光を見たのですが、雷だったのかそれともオービスの光だったのか・・・?これも自宅のポストを楽しみに開けないといけません。

シュトゥットガルトの宿泊はHOTEL ROYAL

ポルシェ・ミュージアムを出たころは土砂降りだった雨も、10分ほどでシュトゥットガルト中心市街地に入ったころには止んでいました。

今日のホテルはHOTEL ROYAL, 朝食付きで1泊26,000程。

ナビで目的地まで来たのですが、「ナビあるある」でほんの少し手前で案内が終了してしまい、少し自分たちで探す羽目になってしまいました。
中心街なので、車を少し右に寄せて妻に
「行って見てきて、駐車場はどこか訊いてきて。」と言っても例によって
「嫌や。」
「じゃあ、場所を見るだけ見てきて。そこの角を曲がって左に見えるはずやから。」

事前にグーグルのストリート・ビューで予習しているのでだいたいの場所は分かっていますし、どんな外観かも分かってはいます。駐車場の位置を聞いてから行きたいのですが、仕方がないので車を降りて自分でフロントへ訊きに行きます。

「今夜予約している○○です。車で来ているので駐車場の位置を教えてください。」
ホテルの大きさの割に小さなフロントには若い男性スタッフが一人だけ。
「前の道を左に行ってすぐを左に曲がってホテルの裏が駐車場です。
「地図を描いてください」

えっ?じゃまくさいな、という表情の彼。

描いた地図も「世界こんなところに日本人」で外国人がよく描く線だけの地図、というよりただの線だよそれ。
車に戻ってホテルの前を過ぎて次の角を左に曲がって・・・と。

あれ?無いけど?

で、もう1週してきてホテルの前に来ると、ホテルと隣の建物の間に駐車場へ入るであろう細い進入路が。
「すぐを左に曲がる」ではなくて「ホテルの左を入る」のです。てっきりホテルのあるブロックの角まで行って左に曲がるのだと思っていました。

ややこしいなぁ。

ドイツ人(なのかどうか分かりませんが)って世間で言われているほどキッチリなんてしてない気がしてきた。なーんか思ってたより雑い。まぁ、私が小うるさい性格なのでそう思うのかも。

ブサ・アベンシス君と中央に見えてる向こうの建物の間に細い道があります。ここを右から入って来ました。
頭から突っ込むと出るときが大変そうなので、郷に入りても郷に従わず、日本人らしくバックで駐車しました。

真ん中に地下駐車場の入口が見えているのですが、こんな狭いところ一回入ったらよー出ません。アベンシス君のような大柄なFF車はハンドルが切れないに決まってるし。

駐車料金は1泊14ユーロ(約1600円)でした。
ミュンヘンやミラノだと1泊2,30ユーロだと思います。

ホテルは古いのですが、部屋はスウィートです。大都市に比べれば安いです。60m²ぐらいでしょうか。
この旅行中、ほとんどテレビを視ませんでした。視る暇が無いというより、視るチャンネルが無いのです。なるべく現地のチャンネルを見たいのですが、面白くはないです。

部屋に入るといつも避難経路の確認をします。入口のドアを出て、目をつぶって非常口まで行けるようにイメージします。

すでに散らかしてますが、使い勝手は良さそうです。スーツケースを2つとも台の上で広げることが出来るスタンダード・ルームはほぼ見かけることが無いのですが、このレイアウトだと2つとも好きなように広げることが出来ます。

ホテル選びの好みは人それぞれだと思います。予算もありますしね。
私は5つ星のスタンダードより4つ星のスウィートの方が広くて好きです。

部屋に対してベッドが斜めに置かれています。

二人掛けのソファーは便利です、足を上げて横になれるので。

水がペットボトルではなくて瓶入りです。こんなところ初めてです。

これはノン・ガスですが、冷蔵庫の中にもう2本、こちらはガス入りのが冷やされていました。思ったより冷えてて美味しかったので2本とも飲みました。
部屋の鍵もカードキーではなく、レトロです。

入口近辺も余裕があります。

新しくはありませんが、汚くはありません

この値段ではあまりない独立したシャワーブースがあります。この位置関係とこの感じのものは初めて見ました。

今まで何十回となく旅行には行っていますが、温かいお湯がちゃんと出なかったのは、マレーシアのキャメロン・ハイランドで泊まったヘリテージ・ホテルただ1回だけです。
ここのシャワーはどちらかと言えばお湯が熱過ぎて調節が難しかった。

シュトゥットガルトは楽しそうな街!

ホテルの外へ出てみました。夜の7時ぐらいだと思います。天気が悪いので暗いですが。

中央駅まで続くメインストリート。

気温は10℃ぐらいだと思います。(5月2日)

建物に彫刻が施してあるバルセロナ旧市街やローマのような「いかにもヨーロッパ」な感じではありませんね。

妻が「お土産を買いたい」と言うので。

1(ユーロ)と書いてある「おいり」を平たくしたようなのをたくさん買っていました。外が「おいり」と同じ食感で中がラムネ味です。

市街図がありました。

右上の馬のマークは市の紋章にあるもので、ポルシェとフェラーリに共通のものです。そうなっている理由のエピソードはググってみてください。「10へぇ」ぐらいの話です。

左の建物はデパート。右は公園。公園で何かのフェスをやっていました。

ここは割と田舎町です。ドイツには日本のようなメガロシティは無いようです。

ぶら下げてあるハート型のお菓子は誰かがブログで「美味しくない」と書いておられました。

広場でパブリック・ビューイング

左はデパートでその前が芝生広場(公園)。街のど真ん中がこんな感じで、余裕があります。

アニメやってますね

「インターナショナル・トリックフィルム・フェスティバル」。アニメの。

更に中央駅の方に向かいます。

経験上、文化が発達していないところではこういうポップな製品を置いている店がありません。こういうデザインの物って市民の生活にゆとりが無いと需要が無いのだと思います。

中央駅まで来ました。ホテルからここまで2km弱ぐらいです。建物の上に見えてる「スリーポインテド・スター」はゆっくり回っています。メルセデス・ベンツ(ダイムラー社)のおひざ元感が出ていますね。

帰り路にに先ほどのフェスの近くを通るとスピーカーから日本語が聞こえてきました。日本語のショート・フィルムのようです。

ホテルに着くころにはすっかり暗くなりました。ここにもいます、911カブリオレ。

この日の夕食は結局マクドナルドのテイクアウトです。
最近多いです、何か買って来ての部屋飲みが。気を使わなくていいので。
レストランに行くのが面倒になってきています。
マクドナルドは国によってメニューが少しづつ違うので、それもまた楽しからずや、です。

明日はメルセデス博物館に行ってからミュンヘンに戻ります。

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