寒い時には温かい国に行きたい
冬の寒い時期に南の国へ行くことは最高の贅沢だと思います。
なので、お盆休みやGWには基本的に暑い国に行くことはあまり考えません。
もちろん大型連休でないとなかなか海外旅行はしにくいので、夏休みにハワイ(行ったことないです)やGWに東南アジアに行くのはありだと思いますが、暑い国は出来れば冬に行きたい。
そして短パンにTシャツで昼間からビールを飲んでダラダラと過ごしたいです。
今回は5泊6日(機中泊1)でバンコクに息子と二人で行くことにしました。
アクティビティはガンシューティングのみで、あとは適当にお酒を飲んでのんびり過ごす予定。
バンコクの旅行時期について
たまに「タイって暑いん?」ってきかれますが、
「タイの季節は暑いか、めっちゃ暑いかの二つしかない」です。
日本の大型連休の時期でお話すると、
GWはバンコクでは暑期にあたり「めっちゃ暑い!」時期で、外では立っているだけで汗が出てきます。この時期は出来ればバンコク以外の他の国に行くのがいいと思います。
(私の住んでいる兵庫県南部の場合で言えば、一年でもっとも過ごしやすい時期なので地元でゴルフをするのがベストです。家族の事を考えなければ、ですけど。)
お盆は雨期にあたります。毎日夕方には雨が降ります。
早朝からゴルフに行き、帰ってきたら昼寝をして、夕方になり雨が止んだら暑さも少し和らいでいるので出かける、パターンになります。
必ず雨が降るので、一日観光はお勧めしません。
そもそも日本が暑い時期にお金を払って同じように暑い所に行くのは「なんだかなぁ?」って感じです。
年末年始はベストシーズンです。
日本の大型連休の時期に行くとすればこの時期以外にありません。
日本の寒い時期に温かい国に行けることに加えて、バンコクは乾期で雨が降らず気温も一年で最も低い時期に当たります。
「低い」といっても最高気温は30°C近くになるのですが、朝からゴルフをするにはそれほど暑くは無く(個別にカートに乗りますし)、昼も暑期ほどではないです。もちろん、暑くないわけではないですが・・・。
早朝の関空は人もまばら
AM6:15の関西空港。
12月29日(2019年)の出国ピークとはいえ、さすがに早朝なので人はまばらです。
朝5:30発の神戸ベイシャトルに乗って6:00に関西空港の桟橋に着きました。
お腹が空いていますが、先ずはカウンターへ行きチェックインしてから朝食にします。
スクートのカウンターは出発時刻の60分前で受付終了
4Fの国際線フロア。
今回利用するのは08:30発の関空発バンコク行きのLCC、スクート。
スクートのカウンターは、使用機材がボーイング787の場合は3時間前から、エアバスA320の場合は2時間半前から開いていて、「いかなる場合も出発の60分前には受付を終了します」とeチケットの控えに書いてあります。
キビシイ!
道理でカウンターが既に混んでいるわけです。
5:30からカウンターは開いていたんですね。
もっとも、私たちは神戸からベイシャトルで関空に来たのですが、ベイシャトルの始発が5:30で関空に着くのが6時過ぎなのでどんなに急いでもカウンターに来るのは6:20ごろになってしまいます。
往路は「FlyBagEat」というLCCによくあるパッケージ・パターンで、手荷物料金と機内食がセットになった料金プランです。
最も安く上げたい場合には、荷物は預けず飲まず食わずで過ごせばいいわけです。
たとえ少々不味くても機内食を食べるのは飛行機旅楽しみの一つと考えているので今回は「FlyBagEat」にしました。
関空ーバンコク(ドンムアン)のフライト時間は往路6時間20分、復路5時間30分となっていました。日本とタイには時差が2時間あります。
今回の機材はボーイング777-200
今回の機材はボーイング777-200。
引退した747(通称ジャンボジェット)の後継機として国際線の主流となっている大型旅客機です。
関空からの国際線に乗るといつもこの機材のような気さえします。
二人連れの場合は後方窓側の2列シートを狙う
ビジネスクラスに乗る場合は特に何の苦労も無いのですが、二人で旅行をする時にエコノミークラスを利用する場合(私はいつもこれですが)、座席選びに少し注意が必要です。
窓側に3席ある場合、二人旅だと他人が窓際に来た場合はその方がトイレに行く際に二人とも通路に出なければなりません。
また、その方が通路側にいる場合はトイレに行くたびに立って通路に出てもらわねばならず気を使います。
実際の旅行では真ん中の4席の内の2席を選ぶパターンが多いです。
これだと他人に気を使う必要が無くなります。
出来るだけ通路側を選びたい派の私の場合、国際線では外の景色が見れない事が多いです。
今回は運よく、後方窓側の2席になっているところを予約することが出来ました。
シート色が黄色の席がそうです。
ここは通路も少し広く、墜落した時にも生存率が高いと言われているセクションです。
他人に気を使わなくてよいのでお勧めの席。
後方席の欠点は機内食が出てくるのが遅いのと、到着時には機外に出るのが遅いので入国審査場で列の後ろの方に並ばなくてはならない事。
特に列の後方に並ばなくてはならない事は大きなデメリットですが、他人に気を遣わなければならない事と天秤にかけると「列に並ぶ方がマシ」、と思えるのです。
機内食は決して美味しくはない
タイ人のCAさんたちが食事の用意をしていました。
もっとも、フルサービス・キャリアではないので食事の用意は楽だと思います。
チキンソーセージとオムレツを頼みました。
ほぼ朝ご飯なメニュー。
これだと味の予想がほぼ付きます。
失敗があるとすればオムレツに味が付いていないぐらいで、まぁ、あるあるですから。
こっちは中華な感じ。
味はともかく、個人的にはさやいんげんだかさやえんどうだかのさや付き豆が苦手なので、遠慮したいメニュー。
ドンムアン空港はバンコクの第2空港、入国審査場はいつもダダ混み!
関空からは6時間ほどでバンコク中心部の北部にあるドンムアン空港に到着。時刻は15時過ぎ。
スワンナプームが出来る前はいつもここに到着していました。
今回、久ぶりにここに来ました。
現在は市東部にスワンナプーム空港があるのでドンムアンは国内線中心に使われているようです。
この辺は関空と伊丹(国際線は現在飛んでいませんが)のような関係ですね。
ドンムアン空港は今ではLCC主体の空港の様です。
後方席を選んだことの最大のデメリット、入国審査場での混雑。
バンコクの空港での入国審査の混みようはドンムアンもスワンナプームも同じです。
タイの入国審査は何度も受けているのですが、日本の入国審査に比べてスピードが遅いです。
その点、日本人の審査官は仕事がすごく速くて丁寧です。
これは日本以外の国に行くと本当に実感します。
こういう点は日本人として誇りを持つべきだと思います。
バンコク市内へはタクシーがお勧め
バンコクへは何回も来ていますが、交通機関はタクシーをお勧めします。
なぜなら「暑いから」。
もちろん鉄道等もあるのですが、日本と違ってとっても蒸し暑いので、荷物を持って移動をすると汗をかきます。
この蒸し蒸しした暑さは東南アジアのどこへ行っても同じです。
タクシーだと、ホテルのフロントまで冷房が寒いぐらいに効いた車内にいることになるので暑さとは無縁でいられます。
しかも日本と違って料金が安いので、私はタクシー以外の利用は考えません。
唯一の欠点はバンコク市内の渋滞ですが時間に余裕さえあれば問題はありません。
バンコク市内のどこに宿泊するかにもよりますが、おおむね30分ぐらいでは着きます。
日本でタクシーに30分も乗っていると1万円ぐらいかな?と思いますがバンコクだと1000円ぐらいだと思います。
仮にこれが鉄道だと200円で行けたとしても絶対タクシーをお勧めします。
今回の宿泊はフラマエクスクルーシブアソークです。
バンコクに帰って来た
同じ旅行先に何度か行った人なら感じたことがあると思いますが、
「来た」というよりも「帰って来た」感じがすることがあると思います。
バンコクもそんな感じがする街です。
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