バンコク5泊6日(復路機中泊)旅行の最終日。
ドンムアン空港23:40発ー関空07:10 着のscootに乗りました。(2019年 1 月2 日)
ドンムアンから乗るのは2006年にスワンナプーム空港が出来て以来初めてです。
scoot Plus は言わばLCCのビジネスクラス
優先搭乗により機内一番乗り。
どこにも乗客が乗っていないので写真が撮りやすいです。
スマホで撮る時には未だに私のは「カシャッ」とでかい音がするので気を使います。
Scoot Plusの座席の感じはJALの国内線のクラスJに似ています。
バルクヘッド(隔壁)を背にしている席は背もたれが倒せない事もあるのですが、ここは流石に倒せるようになっていました。
後ろ側に結構余裕があります。
足下もそこそこ余裕があります。
深夜便の場合は出来れば寝たいので背もたれが倒せるのはありがたいです。
タイ航空利用時に、後方席では横3席に自分一人しかいない時があります。
そんな時は横になって寝ることが出来ます。
LCCの場合はエコノミーで3席に自分一人しかいない場合でも「3席使って横になる」というのはダメなように思います。
食事はダメダメ
食事は事前に指定していますが、お金を払えば追加できる模様。
モーニングメニューは180B=約700円。
飛行機の中、という限られた空間での食事としては高くはないのですが、写真程美味しくないのはだいたい予想がつくところ。
事前指定していた機内食。味は見た目以上に東南アジアです。
こちらはよくある中華粥。
日本のお粥は白米に味付け無しですが、中華粥は少し味が付いています。
個人的にはもう少し塩気が欲しいので自分で塩と胡椒で味を調えます。
scootの機内食について
LCCは基本的には持ち込みによる機内での飲食は不可とされていることと思います。
scootのeチケットの控え(旅程の詳細情報、とタイトルが付いている紙)にも「当社のフライトではお持ち込みによる機内での飲食はお断りしております」と書いてあります。
これはLCCでは当たり前なので、今回のバンコクー関空のようにフライト時間が5,6時間もあるようだと、お腹が空くことも予想されるので機内食はあった方がいいのですが、味・内容ともにタイ航空や日本航空のエコノミークラスの機内食よりさらに落ちます。
scoot Plus の場合は機内食は付いているので、広い座席が目的でscoot Plusを選んだ場合でもあまり美味しくはない機内食は出て来てしまいます。
scootのチケット代
今回、12月29日ー1月2日という1年で最もチケットが高い時期だったのですが、往路FlyBagEat・復路scootBizで料金が¥96,176でした。
まあ、リーズナブルな値段だと思います。
単純に座席の広さだけを望むのなら、タイ航空や日本航空のエコノミーと同じぐらいの料金であればscootBizでもいいかな?と思えます。
関西空港
06:53、関空着陸。
07:00、関空では到着するとシャトルに乗ってターミナルに戻ります。
早朝なので誰もいませんでした。
07:06、ターンテーブルもこの様子。誰もいませんでした。
入国審査も日本人が帰ってくるときは顔認証ゲートを通ると速いです。
入国審査官も日本人は仕事がとても速く、こちらが日本人だとほぼ時間が掛かりません。
他国の入国審査で思うこと
着陸便が多い空港で、加えて同時間帯に多くの着陸便があると滅茶苦茶時間が掛かります。
入国審査場がごった返していることはよくあります。
そんな状況にもかかわらず、チンタラ仕事をしている係官のいる国にもよく出くわします。
そのチンタラ仕事をしている列に、これまた入国カードを書かずに列に並んで自分の番になって初めてそれを指摘されている人もちょくちょく見かけます。
その場で審査官に「向こうに行って書いてからまた並んでください」と無下にはねられる場合はまだいいのですが、その場で書かされているのを待っている場合には虚無感が襲ってきます。
個人的にお勧めする列は、審査官がいないゲートのすぐ横の列です。
ここは、審査官がいないゲートに審査官がひょこっとやって来て並んでいる列に対して「こっちへどうぞ」とばかりに手招きするケースがよくあります。
このケースは滅茶苦茶ラッキーです。
日本のスーパーやコンビニのように「次の方どうぞ」方式ではなく早い者勝ちなので、呼ばれていることに気が付いて即移動すれば、列の先頭に行くことが可能です。
逆に気を付けないといけないのが怪しそうな風体の国の人たちが並んでいる列やC国の人たち、カレーを主食にしている国の人たちが多い列。
入国審査官が時間を掛けて審査をしているのかも知れませんが時間が掛かります。
顔をすっぽり覆う布をかぶって入国審査を受けようとする意味が分かりません。
07:34、1Fには人が増えてきていました。
この時間帯になると出国便も飛び始めるので俄然活気が出て来ます。
着陸から空港を出るまでに何分掛かるのか?
今回は着陸から約40分で空港から出られました。
外国だと1時間ぐらいかかる事が多いです。
もちろんそれは帰国と入国の違いによる入国審査場での所要時間の違いが大きいと思います。
関空まで神戸ベイシャトルで来ていた場合、船の時間にうまく間に合うかどうかで時間帯によってはすごくロスタイムが出るため(1時間ぐらい空港で待つこともある)、それに間に合うかどうかが微妙な時は荷物のピックアップ時、入国審査場や税関検査などですごくヤキモキして気が焦ります。
コロナ禍での空港
2022年5月の段階ではコロナ禍のため入国時の唾液検査の結果が出るまで1時間ぐらい掛かるようですし、神戸ベイシャトルの便数も少なくなっており、2時間ぐらい空いたりする時間帯もあるようです。
早く、以前のように外国に旅行に行ける日が来ますように!
(バンコクでは潰れた店が沢山あるようです)