スペイン 旅のトラブル

バルセロナでのトラブル

昼間のカタルーニャ広場。空港からのバスの発着場があります。

置き引きに注意!

バルセロナで3泊した後、パリへの移動のためバルセロナ空港へ向かいます。

空港へはカタルーニャ広場からバスに乗ります。

ホテル・コロンを朝6時ごろに出て、キャリーバッグを娘と私、それぞれ一つづつゴロゴロ引っ張りながら歩いてカタルーニャ広場に向かっていました。

バス停が見えてきた時に娘の後ろを歩いていた私の横、不自然なぐらい近くに30代ぐらいの女性が並ぶように歩いているのに気が付きました。

すると背中に何か冷たいものがかかったような感じを受けました。

「何だ?」と思って振り返ろうとすると、私の進行方向から左90°方向にアラブ系っぽい若い男がちらりとこちらを見ながら歩いて行くのが見えました。

その男の表情と、すぐそばを歩いていた女の不自然さから何が起きているかすぐに分かりました。

その女が私に、
「何かついている」と言ってきました。
間髪入れず私は怒った口調のスペイン語で低く、
「Yo se!(知ってる)」と言うとその女はどこかへ行ってしまいました。
すぐに、前方を歩いている娘がどうしているかを確認し、何が起きたかを娘に話しました。

ショルダー・バッグと、着ていたアノラックに付いていたのは「ゲロ」のようなものでした。
ムカムカしながらそれをティッシュで拭き取って、娘を私の前に歩かせていたことで少し安心しました。
娘が後ろを歩いていると置き引きに合っていた可能性があります。

今回のケースは典型的な置き引きのコンビネーションで、アイスクリーム等をわざと観光客に付けておいて親切心を装って注意を引き、おろそかになった荷物への注意の隙をついて荷物や財布を盗む、というものです。
この手口、今ではTV番組等でご覧になった方も多いと思います。

今回は足早に去ろうとしながらこちらを斜めに見てかつ無関係を装うとした男の表情の不自然さ、私の真横を歩きながらすぐに「何かついている」と言った女の不自然さの為にすぐに防衛本能が働きました。
そもそもホテルからバスの発着場までの間、誰とも出会いませんでしたので、こんな真っ暗な早朝(冬ですし、日本より緯度が高い)に人が歩いていること自体が不自然でした。

女が言ったことに対して間髪入れずスペイン語で返した事もあって、向こうはそのまま消えました。
グルと分かっていてその女を捕まえても、証拠もなく、どうすることもできないので「ゲロ」のかけられ損でした。

パスポートやクレジットカード等を盗まれると、大変な事になる所でした。

今回は無事にバスに乗って空港へ向かうことが出来ました。

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