マリエン広場とミュンヘン新市庁舎、シュパーゲルがいっぱい
今回、早起きしなくていいようにホテルは朝食付きにはしませんでした。
何時にどこに行く、という予定も立てずゆっくりするためです。
妻は起こさなければいつまででも寝ています。
それでも9時ごろにはごそごそしだして起きてきました。
ミュンヘン中央駅前ですが、土曜の朝なのでこんな感じ。
駅から続く建物内は結構人がいます。日本より厚着の人が多い。
白人は我々日本人よりいつも薄着のイメージなんですが、そうでもないようです。この日も私の方が薄着でした。
日本だとこの時期(5月4日)は毎日最高気温が20度を超えるので、ゴールデンウィークの時期は日本の気候が最も良くて、国内旅行が一番いいようにも思います。
中央駅からマリエン広場までは歩いて行けます。観光客ならば必ず来る場所のようです。
この時期の名物、シュパーゲル(白アスパラ)。そこいらじゅうで売ってます。
NHKのドイツ語講座でも出てきましたね。
ヨーロッパの何処の街でも思うのですが、日本の都会にいる人たちより服装が地味な人が多いです。特に旅行者は。
どこの街でも観光客が多いメインストリートはぶらぶら歩いているだけで楽しいですね。
こんな感じの土産物屋さんも通りにはたくさんあります。
旅行に行った際にはミニチュアを買うことにしています。バルセロナのサグラダ・ファミリアやミラノのドゥオーモetc。
ここ、ミュンヘンでは当然新市庁舎(RAT HAUS)です。
大きさと質感のこだわりから(小さくてかつ精巧で安いこと)、おおむね日本円で500円ぐらいを目安に探します。どこの観光地でもだいたいこのぐらいの値段で見つけることが出来ます。妻もミニチュア好きなのでいつも一緒に探してくれます。
ストリート・ミュージシャン。バッハのアリアを演奏していました。大好きな曲です。見たことが無いバラライカみたいなベースですね。
ヨーロッパってこういうところがいいですね。
パリの地下鉄構内でクラッシックをやっていたり、バルセロナのグエル公園でバンドをやっていたり。地下鉄の列車内で演奏していたり。通勤客には迷惑かも知れませんが。
そういえば、大阪でも天王寺公園で歯が抜けたじいさんがギター弾いたりしていますね。それはちょっと違うな。^^)
ミュンヘン新市庁舎。ミュンヘンに来た観光客は100%行くと思います。鎌倉や奈良に行けば大仏を見るように。
ヨーロッパによくいる大道芸人もいました。
ヨーロッパの人たち、面白いぐらいに意地でも傘をさそうとしません。カナダ(ヨーロッパじゃないけど)のバンクーバーでは傘を差すと「負け」らしいです。なんじゃそら?
予習不足で近くに何があるか分かりませんでした。
私自身の今回の旅行の目的が自動車博物館めぐりになってしまっていたので、ホフブロイハウスにすら行っていません。
ミュンヘンはビールの街なんでしょうが、妻がお酒を飲まないのでそこに関してはクレームはつきませんでした。
京都に行って漫画ミュージアムを見て金閣寺や清水寺に行っていないようなもんだと思います。
ブランチはハンバーガー
ホテルが朝食付ではなかったので、ブランチを摂ることにしました。ドイツ博物館に行くことにしているので、その途中で食べることに。
雨が降ったのでテラス席に置いている椅子が濡れていて、テラスで食べることが出来ません。
スマート・フォー・ツーの正しい使い方。ミュンヘンも路駐が多い。車種がミラノとは違いますが。
とにかく、BMW,ベンツが多い。
昼食には早いが、朝食には遅い時間。
日本車いないでしょ。
トラムが走っています。
ホンダのCR-Vかな?マカンは普通の車。
この辺りはヨーロッパの風情が。
ブランチはハンバーガーにします。注文は写真で。マクドっぽいです。
ポテトにはお好きなソースで。8種類もあります。右から3番目は「WASABI MAYO」と書いてあります。ドイツでもわさびはWASABIなんですね。
時間が中途半端(11:30頃)なおかげで店内は空席あり。
TVで昼食時に飲食店に並んでいることについてのインタビューを視たことがあります。
日本人は「おしゃべりしながら待つので特に何も思わない」ようです。
ドイツ人は違っていて、「行列が出来ているのは店のオペレーションに問題がある」と思うらしいです。
ビールはありませんでした。セットを注文すると「ドリンクは好きなの取ってね」とのこと。
チーズバーガーは順当な美味しさ。WASABI MAYOも含めてポテト用のソースを何種類か取りました。こういうところは便利で楽しいです。