佐賀 施設

吉野ヶ里遺跡、佐賀県を代表する観光施設

佐賀空港から吉野ヶ里遺跡へ

佐賀空港から再びだだっ広い麦畑の中を走って吉野ヶ里遺跡を目指します。

佐賀は道が余り混まないので走りやすい。
幸か不幸か、佐賀県は道路が渋滞するような「何か」が無いが故かと思われます。

吉野ヶ里歴史公園

ナビで設定すると東口(入り口ゾーン)の方へ誘導されるのですが、同時に渋滞の表示も出ました。
なので、ナビを無視して西から回り込んでみると西口付近は車がとても少ない。

初めて来る観光客はナビの通りに車を進めるのでこうなるのではないかと思われます。
東口がメインエントランスではありますが、西口から入っても問題ありません。
繁忙期には他が満車の時にまわされそうな北口へ直接行くのもありかもしれません。

西口駐車場に車を駐めて、

西口ゲートへ行くと、本日(GW中)は大人460円の入場料が全園無料になっていました。

ラッキー!

開園20周年らしい。

公園自体はかなり広い。

環濠集落の濠の部分。

家屋の形式は大陸から持ち込まれたと言われている高床式と、

元々日本にあった竪穴式の大きく分けて二種類が再現されています。

竪穴式住居はグラウンド・レベルより1m程度掘り下げてある半地下式。
こうすることで壁を作らずに屋根が葺けるらしい。

外壁を作らずに済んでいるのがこの写真からも分かります。

ただし、低い土地には建てられない感じですね。
昔は台地に住んでいたらしいです。

中も結構広い。

こちらは高床式家屋の中。

基本的な部分は現代家屋と変わらない感じ。

内部に展示物もあります。

基本的には上記二種類なのですが、他に物見櫓(ものみやぐら)が数棟あります。
西口ゲートから入った場合の欠点はこのエリアまでが遠い事。

特に物見櫓はすぐそこに見えているのですが、行こうとするとぐるっと柵の周りを柵に沿って歩かされます。

物見櫓から見える景色は素晴らしい!

弥生時代の風景かな?

遠くでイベントをしているのが見えるのですが、遠いので行くのがしんどそう。

櫓(やぐら)は数棟あるのですが、一つ上り下りすると疲れるので眺望が良さそうな一棟に絞るのがいいかと思います。

その、眺望が良さそうな一棟からの眺め。素晴らしいです。

吉野ヶ里遺跡展示室

この展示室、東口ゲートから入ると近いのですが、西口・北口から来ると遠いです。

頭骨のない状態で埋葬されている。

小学生が社会見学に来るのに最適な施設だと思います。
自分が親で子供を連れてくる場合、前日に調べておいて説明をすると株が上がりそう。

「教科書に書いてなかった?」とか言って。

帰りは来た道を駐車場まで帰ります。

滞在時間は約1時間でした。今回は園内の半分ぐらいのエリアしか見ていません。のんびり過ごしたい人、全てを見たい人は半日ぐらいの時間を見ておく必要があります。

終了1時間半前ぐらいに行ったので、特に蜜になる所もありませんでした。

この後、閉館時間が18:00の佐賀城本丸歴史館に行く予定なので、閉園時間17:00の吉野ヶ里歴史公園を16:30ごろ出ました。

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