空港からのバスはチケットを買うだけ
空港で荷物を受け取って、バス乗り場へ向かいます。
どこの空港でも案内表示に従えばまず問題なくバス乗り場には行けます。
(ただし、ロンドンのヒースロー空港はちょっと迷います)
バス乗り場ではチケットの販売機があるので、片道切符を買います。
英語の表示に切り替えが必要な場合もあります。
日本語表示に変えられるのもたまに見かけますね。
今回はホテルの近くのカタルーニャ広場まで行きます。
その界隈は旧市街で立地もよいので、バルセロナ観光には打ってつけだと思います。
空港から目的地への移動手段について
旅行先の空港から目的地(たいていはホテルですよね)に行く場合は、大きく分けて次の4パターンかと思います。
概ね安い順番に並べると、
1.鉄道
2.バス
3.タクシー
4.レンタカー
このうち、1の鉄道は時々料金が高いものもあります。特急だったり、リニアモーターカー(上海)だったり。
現地の物価やグループの人数、気温、荷物の量も考慮して、目的地まで行くのにはどれが一番適切かを考えます。
タイやマレーシアだと暑いし物価も安いのでタクシーを使うことが多いです。
ヨーロッパだとバスか鉄道。
日本でも同じでタクシーはその値段から、ちょっと考えます。
移動距離が近い場合は、タクシーもありです。
クリスマス時期のカタルーニャ広場はとってもいい感じ!
空港からカタルーニャ広場にはバスで30分ぐらいで着きます。
写真では華やいでいて結構明るい感じに見えますが、日本人の感覚からするとなんだか薄暗く感じます。
東京や大阪の明るさとはかなり違うように感じます。
バスを降りたときには何となく暗いので、方向感覚が狂っているような錯覚に陥りました。
ホテルは有名なカテドラルのすぐ向かいにあるので、歩道のすぐ目の前に信号待ちで停まっていたバイクのおねえさんに、
「カテドラルに行きたいんですけど」と、尋ねると、親切にもバイクに乗ったまま歩道に乗り上げてきて、
「あっちの方向に歩いて行けばすぐにたどり着く」と、教えてくれました。
こういう親切心はどこの国の人にもあるんだな、とほっこりします。
ガラガラとキャリーを引っ張って歩いていると、日本に比べて薄暗く感じる理由が分かりました。
建物の2階以上に明るい看板やネオンが皆無です。
条例か何か申し合わせのようなものがあるかのようです。
ヨーロッパの人達が新宿や香港に行くとその無秩序な明るさに驚くのでしょうね。
現地時刻で8時過ぎ。バルセロナ空港に着いてから2時間。
この時点で日本の自宅を出てから22時間を超えています。
ホテルの向かいのカテドラル。入るのは無料です。ドネーションの箱が入ってすぐの所に置いてありました。
夜だというのに人が沢山います。
ここは広場なので、露店も出ていて賑わっています。
日本もこんな風に楽しげであればなぁ。
新橋の駅前なんかちょっと違う感じ。
まぁ、あそこは観光客がいるところじゃないけど。
着いて早々ではあるけれど、バルセロナは建物が重々しい色合いで重厚且つクラシカルな感じを受けました。
その街その街のカラーってありますね。
この後、ホテルにチェックインして夕食に出かけました。
← PREVIOUS バルセロナ・パリ・ローマ7泊9日美術館巡り、フランクフルト乗り継ぎ