1泊2日の2日目、但馬空港見学の後香住方面に向かいました。
豊岡を出て日本海に出るまでに海の駅があったので立ち寄りました。
この日は11月4日だったので、まだズワイガニ漁は解禁になっておりませんでした。
兵庫県の日本海側はワインディンロードが続いている
御待岬の展望台。日本海が見えます。
兵庫県って日本海、瀬戸内海そして太平洋に面していて、それぞれ表情が異なっています。
城崎マリンワールドから香住の辺りまで、リアス式海岸沿いの海に面したアップダウンのあるワインディングロードが続きます。
Rの小さなコーナーが続き、かつブラインドコーナー続きなのであまりスピードは出せないのですが、ハンドリングを楽しむ事が出来ます。
すぐ前をクラウン、その前にはフォルクスワーゲン・ザ・ビートルが走っていたのですが、その並びが数キロに渡って続きました。
日本海側は、入り江ごとにそれぞれ小さな漁村があるのですがその中で一番大きい(と言っても小さな町)のが香住です。
香住漁港があることで知られるところで、兵庫県民にはなじみ深いところです。
到着してロードスターを降りるとクラウンのドライバーに声を掛けられました。
「(ワインディング)楽しかったですね!」
「そうですね!」
こちらは、ヒラリヒラリとRの小さな連続コーナーを走るために生まれたライトウェイト・スポーツなので水を得た魚のように走れて楽しくないわけがない車なのですが、大柄なセダンのクラウンでもやはり楽しいんですね。
ズワイガニはまだでした
香住漁港の朝一センター内のお店でも当然ズワイガニはまだ入っておらず、ベニズワイガニのみでした。
お店の人が言うには、
「みなさん『紅は身が入ってない』って言われるんですが、それは良くないのを買わされてるんです」と、いうことらしいです。
へぇ、そうだったんですね。
香住鶴(日本酒)の直売所はお立ち寄りポイント
日本酒香住鶴の直売所はちょっとした観光スポットのようでした。観光バスでやって来るような大型の直売所です。
いろいろな日本酒だけでなくお土産も置いてありました。
時間が無かったので入りませんでしたが、酒粕詰め放題もやっていました。
兵庫県は灘(神戸市)の酒が有名ですが、香住にも美味しい地酒がありました。
うちの近所でも、有名になった山口県の獺祭に使われる山田錦(酒米)を作っている所が結構あります。
兵庫県は酒どころであることを実感しました。
オープンカーでの旅行の勧め
年に1度のロードスターでの1泊2日のドライブ旅行は、ライトウェイト・スポーツの楽しさが満喫できる旅でした。
兵庫県の日本海側は城崎温泉もあり、そこに至る道路も渋滞するところがないので、車での旅行にはお勧めです。
たまには高速道路を使って移動時間を短縮するのではなく、のんびりと地道を走る旅行もいいものです。
気候の良い季節に幌を開けて走ることが出来れば、尚良しです。
← PREVIOUS コウノトリ但馬空港、NAロードスターで行く秋の丹波・但馬路、2018年11月