マラネッロを出てアウトストラーダ(高速道路)でジェノバ方面に向かい、
途中にあるセッラヴァッレ・ デザイナー ・アウトレットに行く予定です。
マラネッロからアウトレットまでは225Km、ノンストップで2時間39分の予定です。
実際には制限速度いっぱいの130Km/hで走るのでもう少し早く着きそう。
アウトストラーダはこんな感じ
アウトストラーダでトリノ・ミラノ方面へ向かいます。
すいていると気持ちがいい130Km/h走行。
もっととばせそうだけど自重しています。
日本の高速道路と違って道路の脇、すぐそこは田んぼだか畑だかです。
この辺りは稲作も盛んなので田んぼかも。
面白いのはそのすぐそばを走っている高速道路とを隔てているガードレールも何もないこと。
危なくないのかな?
日本だと必ずワイヤーやガードレールが道路脇に設置されているのと
道路は土木工事によって必ず高く作られています。
安全ではあるのですが、建設費用がイタリアやドイツに比べてバカ高くなってしまいます。
この辺りの考え方が国によって違っていて面白い。
田舎の風景の中をひたすら走ります。
人でも動物でも飛び出し放題。
逆に車も飛び出せます。
右に見えるのはイタロ(高速鉄道)の駅。
並行して走っているイタロに時々抜かれます。
いったい何キロで走っているのかな?
250Km/hぐらいかな?
TORINO方面へ向かい途中でGENOVA方面へ入る予定。
アウトストラーダのサービスエリアは日本と似ている
サービスエリアでちょっと休憩。
給油所があるのは日本と同じ。
中も日本と同じようにご当地名物が置いてあります。
見ているだけでも楽しい雰囲気です。
アウトストラーダの案内表示等は日本と同じ色使いで特に違和感なく走れます。
サービスエリアの作りも日本とよく似ているので運行リズムも日本と同じ感じです。
道もこの辺りはすいているのでストレスを感じることなく旅行が出来ます。
今回のレンタカーはルノー・メガーヌ
ちょっと愛着が沸いてきました、メガーヌ君。
でも、遅いんです、加速が。
低速トルクは不満がないんですが、0-100Km/hが11秒台。
後日知りました。
道理でアクセルを踏んづけても思ったように加速しないわけです。
多分、普段乗ってるうちのジャーマン・カーたちは5秒台や6秒台です。
この辺のパワーの違いは如実に感じます。
ただ、普段乗らない車、初めての車に乗るのはそれが何であっても楽しいです。
妻が言うには「この車、腰が痛い。」らしい。
シートが優秀なのがフランス車なのでは?
この車、ファブリックのシートです。
私自身は断然皮シート派です。
ファブリックの、シートが沈む感じが好きではないのと肌触りが皮の方が好きなんです。
内装色も黒が好きではありません。
車室内が暗いのがダメです。
閉所恐怖症なのかも。
なのでサンルーフが欲しい。
ウェストラインも低いほうが好みです。
グラスエリアが広いほうがいいです。
この車、運転していて思うのはちょっと疲れる、ということ。
アクセルを踏んだりブレーキを踏んだり、さらにクラッチを踏んだりするときに皮に比べてファブリックシートの方が柔らかいために少し沈んでしまって、踏力のロスがあるのではないか?
と、思います。
単に私の運転が下手で無駄な力が入っているのかもしれませんが、
普段とは右手・左手の役割も逆なので疲れるのかも。
ルームミラーを見るのも逆だし。
ウィンカー、ワイパーは普段通りなのですが。
この車、カーブではビックリするぐらいロールします。
「あー、沈んでるー」って思うぐらい。
SUVでカーブを曲がるときの
「あー、倒れるー」と思うのと同じぐらい怖いです。
スピードを落とせば済む話ですけど。
日本に入って来てるのはもっとサスペンションを硬くしてあるのかな?
セッラヴァッレ デザイナー アウトレットまであと少しです。