ミュンヘンから北京経由で関空へ帰ります。
中国国際航空の座席、エコノミークラス
妻の座席との間は空席です
3-3-3のシート配列だったのですが、事前に座席指定したときに試しに中央列の真ん中の座席を空けて二人とも通路席にしてみました。
左右に知らない人がいるこの真ん中席を好んで選ぶ人はいないかと思います。
しかも我々はトランジットの時間もたっぷりあることから、後ろの方の席を選んでいます。ちなみに、事故時の生存確率も後方席の通路列は高いと言われているようです。外壁が同じ厚みであれば断面積が小さい方が強度が強いですし。卵の尖っている方と同じですね。
デメリットは、食事が出される順番が遅いので食事が選べない時があります。
急いでいるときも、降りてから列の後ろに並ぶことになるので時間がかかります。
ちょっとずるいやり方ですが、もし真ん中の席に誰かが来たとしても、私か妻が「席を替わってください」と言うと断られることはないかと思います。
案の定、今回は真ん中の席は空席のままでした。長時間(9時間ぐらい)のフライトなのでこれは助かります。
隣の席が空いているので、その席のモニターでフライトマップを点けっぱなしにしておいて現在位置を確認できます。到着までの残り時間も。自分の席のモニターでは映画を見ます。
足元は身長が180cmあるときついかも。幸いなことに私は脚が短い。(TT)
長距離路線で非常口席(EXIT ROW)を選ぶことはありません。テーブルが小さくてかつ、ポケットが遠くにあって不便を感じます。
何よりもアームレストを上げることが出来ません。背が高くて足が長い人でなければ、別料金を払って選ばなくてもよいのでは?
前の席の人にリクライニングされることはないのはメリットですけれども。。
逆に国内線だと非常口席の窓側を選びます。食事は出ないので大きなテーブルは必要ないですしモニターも無いし、本当は外の景色も見たいんですから。
窓側列の様子。
日本語はありません。ミュンヘンー北京間ですもんね。
エンターテイメント関係は古いです。映画は見れますが最新作はないようです。
私はFire tablet にプライム・ビデオをダウンロードして持って行ってます。
中国国際航空はサービスが向上している
機内の様子。特にうるさい人はいません。ヨーロッパ辺りまで来る人たちは結構マナーがいい人が多いのだと思います。
CAさんのサービスもごく普通で他国の会社に特段劣る、ということも無いです。
中国系の航空会社を敬遠する人は多いようですが、値段を考えると個人的には常に選択肢に入っています。
中国の入国カードを渡されました。
たいてい、「要りますか?」と訊かれるんですけど取り敢えず全員に配るんですね。
今回はトランジットのみなので私たちには必要ありません。
中国国際航空の機内食、エコノミークラス
1回目の機内食。水平飛行に入って1時間ぐらいたっていたと思います。
チキン、インディカ米と豆(鞘付きは嫌いなんで残しました)、まぁ、食べれます、私は。
妻が選んだのはこちら。赤いのはビーツか何かの酢漬け。マッシュポテトとハム。
他の航空会社だと水平飛行に入って間もなく、ドリンクサービスがあることが多いと思いますが、この路線は先ず食事が出てきました。飲み物はしばらく来ません。
10ユーロの高い水が重宝しました。(泣)
2回目の食事。なんかよくわからない味。全部食べましたけど。
妻は寝ていました。
まわってきたCAさんに
「彼女が起きたらいつでも言って下さい。」と、言われたのですが起こさずにそのまま放っておきました。
お腹が空いていないのもこの会社の機内食が好きではないのも知っていますので。「匂いが嫌」だそうです。
でも、寝ているとその「匂い」で起こされます。(^^
2回目の食事は、北京到着が05:10の予定なのでその2時間前ぐらいに食事が出るのかと思いきや3時間前に出てきました。
ん?
1回目の食事はミュンヘン空港を離陸(割と時間通り)してから2時間後ぐらいで、そんでもってフライト時間が予定では9時間40分なので・・・、
食事の間隔が4時間ぐらいしかあいていないのでは?全部食べましたが。
余談になりますが、時差ボケ対策について
初めての外国への旅行はフロリダのマイアミでした。その時は現地で昼間眠くて、夜は目がさえるという典型的な時差ボケを起こしました。
それ以降、今まで時差ボケになったことはありません。
私の対策は至ってシンプルです。
飛行機に乗るとすぐに腕時計の針を現地時間にしてその時間に沿った行動をするだけです。眠たければ眠るし、無理に眠ることもありません。それだけで、時差ボケ知らずです。