GW5泊6日旅行の4日目、千春楽をチェックアウトして自転車で城下町の中を萩博物館に向かいました。(2022年5月3日)
千春楽から萩博物館まではこんな城下町の中を抜けて行きます。
住宅地なのですが、とても風情がある街並みです。
敷地内で萩名物の夏ミカンがなっている家も多い。
基本的にはどこの家屋も2階建てまでで、マンション・アパート等は見かけませんでした。
建築制限があるのかも知れません。
申し合わせなのか、洋風の建物も無いようでした。
右の壁の向こうは萩博物館です。
左が南門で、博物館の入り口になっています。
南入口。誰もいなかったので自転車は取り敢えずここに置きました。
開館時間は9時ー17時で水曜日はお休み。
まだ開館間もない9時過ぎだったので敷地内には誰もいませんでした。
ここにも萩を救った夏ミカン。
長州藩の人々の偉大さを感じることが出来る館内
入館料は大人520円です。
中に入るとボランティアの方が来館者に説明をされていました。
吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文等々枚挙に暇がない程に多い長州の偉人たち。
明治維新の中心になった人たちの多さに驚きます。
しかもみんな当時は20代の若者たちだったりします。
その若さにさらに驚きます。
夏ミカンと八朔の違いも分かる
なぜ城下町にある家々の敷地に夏ミカンが植えてあるのかも分かります。
萩のこともわかる
現在の萩の城下町は江戸時代の地図とほぼ違いが無いらしいです。
若者の志も少しわかる
この日は高杉晋作展あり。
27歳という若さで亡くなっています。
20代の若者が奇兵隊を創設し、幕府を倒そうとしていたことに驚きます。
お土産あり
貝殻のお土産がもらえます。
東門から入ったところ。
駐輪場はこちらにありました。
東入口。こちらの方が大きな道路に面しているので、通常はこちらから入るようです。
見学は1時間ほどで終了しました。
萩はお勧め
萩は明治維新に興味のある方なら訪れたことのある、又は是非訪れるべき街だと思います。
城下町は京都とはまた違った昔の雰囲気を残しており、
今の日本を作ったのがどういう若者たちであったかに少し触れることが出来る大変興味深い街です。
交通のアクセスの悪い場所に位置しているのが少し残念です。