バンコク旅行5日目(2020年1月2日)、フラマでの朝食も4回目。
やや飽きてきたので量もあまり取らなくなりました。
バイキング(ビュッフェ)で思うこと
ホテルの朝食はビュッフェ形式の所が多数派なのですが、家族・グループ旅行の際に思うところがあります。
1.先ずは席(テーブル)を確保することを考える
例えば4人グループの場合、当然二人用のテーブルには座れません。
ということは、先ずはテーブルを確保しなければなりません。
この場合、律儀に全員お盆を持って並ばずに誰かが席を確保しなければなりません。
その際、何でもいいので食べ物又は飲み物を取り敢えず先の方で一つ取って確保したいテーブルに置いて置くことにしています。
私の場合はそれはジュース2杯(コップ二つ)です。
たまに見かけるのが律儀にグループの全員が並んでいるがために、テーブルが確保できていないどころか料理も取れずに渋滞している場面。
朝食会場が空いていて席が十分あればいいのですが、そうでない場合は先ずは誰かが席の確保に行った方がいいのでは?と心配してしまいます。
2.フルコースを取って来ないで
妻と旅行に行くと、場合によっては私だけが取り敢えず場所を確保するためにテーブルに座っていることがあります。
こちらは待っているのになかなか妻が戻ってこない事があります。
やっと戻って来たと思ったらトレーの上に綺麗にフルコースの盛り付けをしています。
サラダ、パン、スープ、卵料理、ハム・ソーセージ、パスタ等々。
「こっちは腹を空かせて待ってんねんで!!」と怒るのをこらえて(その後の旅行に響くので)一皿だけ取って来てようやく食事にありつけます。
女性陣に言いたい!
フルコースを取って来ないで!
ビュッフェの場合は何回でも取りに行けますから。
日本人って割と子供のころから「食事はバランスよく摂りましょう」と教えられて育つので、ビュッフェでも野菜やら何やら色々盛り付けますよね。
外国人を見ていると不思議です。
フライド・ポテトが好きな人はそればっかり山盛り取っていたりします。
パタヤのホテルのガラディナー(12月31日の夕食を別料金で強制的に食べさせられる)で、同じテーブルに居たイタリア人が皿に山盛り一杯生ガキを取って来てそればっかり食べているのを見たことがあります。
本当にそのイタリア人、ひたすら生ガキを食べ続けていました。
こんな南国で生ガキを食べるのは正気の沙汰ではない!と他人事ながら心配してしまいました。
私自身、広東省で生ガキを食べて、その後10日ぐらい強烈な下痢に見舞われた経験があります。
BTSチットロム駅からサイアム駅周辺
東側のスクンビット方面から来ると、ここチットロム駅で降りてワールドセントラルやサイアムパラゴンなどのショッピングセンターに行くことになります。
このエリアはショッピングセンターが多いので、昼間に来ると賑やかです。
道路はいつも渋滞気味。
仏教国タイではこんな光景を至る所で目にします。
近づいたことが無いので何をしているかは分かりません。
面白い呼び込み
セントラルワールドで昼食を摂ることにして食べるところを探していると、
こんな風に呼び込みをして回っている兄ちゃんたちがいました。
日本では見かけない光景です。
そもそも昼のかきこみ時に4人もスタッフを営業に出すなんてことはなかなか出来ませんよね、普通。
フロア中を元気よく声を出しながら周っていました。
結局、適当な所が見つからなかったので移動することにしました。
外に出ても上にBTSの高架があるので、結構日陰はあります。
サイアムパラゴンはちょっとお高め
基本的にここは高級品を置いている店が多い。
また、デパートなのにジャガーやポルシェのディーラーが入っていたりします。
しかもそれは1階ではなくもっと上の階にあり、車はどこから搬入するんだろう?と不思議です。
車の値段は総じて日本より高いです。
写真にあるSuperRitchは両替所なのですが、他の店舗と雰囲気が違っていて高級デパートに合う雰囲気になっています。
他の店舗がオレンジ色の金券ショップみたいな感じなのとは大違いです。
タイ北部の料理が食べられる店
お昼時なので安くて美味しそうな店はどこも混んでいました。
よって空いている店で感じが良かったのがここ。
内装がアジアンな感じで小ぎれいなのとカオソーイ(北部のカレーヌードル)があったのでここで食べることにしました。
取り敢えずはビール。
バンコクでは常に冷えたビールが出て来るので嬉しい。
中国では時々ぬるいビールが出てきて「冷たいのに替えて」と言わないといけない事があります。
中国人って冷たいものを飲むことは体に悪いと考えている節があります。
向こう正面の麺がチェンマイなどの北部でよく食べられているカオソーイ。
ココナッツミルクが入った甘辛いカレースープにゆでた麺と揚げた麺の両方が入っている日本人好みの味がします。
いつどこで食べても不味かったことがありません。
カオソーイのこちらがタイ北部のソーセージ。
スペインのチョリソーっぽくて辛みがあるのでビールのあて(肴)には打って付けの味。
タイ北部でよく食べられているもち米を合わせます。
もち米は小さな籠に入れられて出て来ます。
左のフライはえびのすり身揚げのトートマンクン。
甘いソースが付いてきます。
基本的にタイ料理は甘辛い味付けが多く、日本人の口によく合う上にビールにもよく合います。
日本人にタイが人気の旅行先なのもこういう部分があるからなのかもしれません。
さらにビール
この日は夜便で関空に帰る予定だったのですが、ホテルの部屋に戻ってからも息子はビールを飲んでいました。
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