バンコク旅行最終日(2020年1月2日)。
23:40ドンムアン空港発関空行きのスクートに乗るために空港に行きました。
19:52のカウンターの様子。
予定されているカウンターでは21:35発デリー行きの搭乗手続きを行っており、インド人(だと思う)が長蛇の列を作っていました。
スクートPlusについて
写真一番手前はスクートPlusの専用カウンターになっていたので、自分たちが乗る便の搭乗手続きがまだ開始されていない事を長蛇の列を横目にカウンターのスタッフに確認しに行きました。
エコノミーの席がFlyBagEatという食事と預け荷物のセットになったパッケージでも預け荷物の重量制限が20Kgであるのに対し、Plusだと30Kgまで預けることが出来、シートも広めです。
ただし、LCCですのでそこはフルサービスの会社と違いそこそこのシートでしかありません。
国民性について
今回はドンムアン空港ですが、スワンナプーム空港(羽田と成田のような関係)でのこと。
アリタリアのカウンターに並んでいるイタリア人の列とルフトハンザに並んでいるドイツ人の列の両方が見える位置にいたのですが、その対比が面白かったです。
イタリア人たちはひたすらしゃべっており、ドイツ人たちは黙々と列を進めていました。
しばらくしてから見てみるとやはりイタリア人たちはしゃべり続けており、ドイツ人たちは仏頂面で並んでいました。
イタリア人もドイツ人もイメージ通りの行動だったのがとても印象に残りました。
ではインド人は?
見るからに雑然としていました。
空港までの移動について
バンコクの市街地の中心部分からだとドンムアン空港までは車で30分ぐらいの距離です。
ただし、これは渋滞していない早朝や夜のことで、日中の渋滞している時間帯だとその倍は掛かるとみておかなければなりません。
場合によっては鉄道での移動を考えるべきなのですが、タクシーの料金が安くかつ快適であることもあって、私自身は鉄道で空港まで移動したことはありません。
バンコク最後の食事はカオマンガーイ
搭乗手続きが始まっていないためそれまでの時間を使って食事をすることにしました。
この辺りはターミナル1の非制限エリア(誰でも入れるエリア)です。
タイ料理は日本人の口に合うのとビールにもよく合うのでどの店も美味しそうに見えます。
バンコクでは空港以外でも外国人旅行者が多い為、メニューは分かりやすいものが多くタイ語を理解する必要性は今まで感じたことがありません。(指差し会話帳も買おうと思った事がありません)
これがヨーロッパだと写真付きのメニューは非常に少なく分かりづらいです。
次に車を運転するのは翌朝なので最後にタイガービール。
朝食以外は常にビール付きの食事、至福の時間。
カオマンガーイについて
基本的には鶏肉と一緒にその出汁でお米を炊き、鶏肉にはソースなりなんなりを付けて食べるシンプルな料理です。
シンガポールでは海南チキンライスと呼ばれています。
日本でも最近は海南チキンライスの出汁・ソースのパックが売られていて手に入ります。
鳥の皮は茹でた(蒸した)状態で乗せられている場合と焼いてある場合とがあります。
個人的には茹でたままの皮のビロビロした状態が好きではないので、焼いてあれば食べますが茹でた状態だと食べません。
こちらは焼き豚が入った汁なし麺。
タイでは麺料理に対して汁ありと汁なしが選べたりします。
この後チェックイン・カウンターに行きました。
ゲートの案内表示について
GATEが変更になることはよくあります。
なのでちょくちょく見ておかないと、変更があった際に慌てることになります。
西安の空港でカウンターで聞いていたGATEがその後変更になっていたことに気が付かず、搭乗開始時刻になっても乗客が来ないことに気が付いて慌てて別のゲートに走って行ったことがあります。
結構焦ります。
ゲートが近い場合や空港が小さいと移動時間も掛からないのですが、これが大きな空港でゲートが遠かったり、バスで移動しなければならなかったり(旧のクアラルンプール空港でありました)すると搭乗時刻どころか出発時刻に間に合わないこともあり得ます。
そうならないためにもこまめにゲートの確認はしておいた方がいいと思います。
プライオリティ・パスが使えるラウンジ
ドンムアン空港にはプライオリティ・パスが使えるラウンジが下記の3つあります。
Miracle Co-Working Space
Miracle ラウンジ
The Coral Executive Lounge
保安検査場を抜けてすぐの所にあるコーラル・ラウンジ。
入り口で列が出来ていたのでパスしてすぐ近くにある別のラウンジに行くことにしました。
こちらはミラクルラウンジ。
入り口にプライオリティ・パスがデカデカと掲示されているので分かりやすいです。
こちらは不人気なのかどうかは分かりませんが、利用者が少ない。
お腹がいっぱいだったのと、何となく空気感が合わなかったのでどんな感じか見ただけですぐに退室しました。
軽食等もあるので、もっと時間に余裕があったりお腹が空いていたりすると制限エリア内にあるのでもう少し居たいところですが、今回はチラッと見てまわっただけでした。
GATEに行って確認
途中のインフォメーション・ボードは必ず確認します。
GATEに変更が無い事を確認したので、そのままゲートへ。
搭乗時刻までは余裕があるので適当に過ごすことにしました。
今回は息子がプライオリティ・パスを持っていなかったことに加えて、ミラクルラウンジが32ドルを払ってまで滞在するのに値する感じのラウンジではなかったので搭乗ゲートに早めに行っておくことにしました。
食事直後でなかったらもう少しラウンジで過ごしていたと思います。
こういったことがあるため、息子も楽天プレミアムカードを作ってプライオリティパスを申請することにしました。