日本の自宅を出てから香港を経由して約24時間でロンドン・ヒースロー空港に到着しました。
現地時刻で夜9時前なので、この日は空港近くのホテルに泊まります。
ヒースロー空港の入港審査場では日本人は速く進める
入国審査場ではイギリス国民に加えてEU加盟国(2019年8月当時)他11か国は別レーンで審査を受けられるようになっていました。そこに日本が入っていることは我々日本人にとって大きなメリットがあり、すごく時間短縮になります。
前回(2016年)ヒースロー空港に来た時はこのシステムが導入されておらず、入国審査場がかなり混んでいたように思います。
上記システムになっていない他国の入国審査場で時間がかかった経験のある方はお分かりになるかと思いますが、(偏見もあると思いますけど)アラブ系、インド系、中国人などの審査は結構時間がかかります。
アラブ系の女性が顔を隠していたりインド系や中国人が入国書類を事前に記入せずに入国審査を受けようとしたりするので滅茶苦茶時間がかかります。
勘弁してほしいです。
その一方日本人の審査はあっという間に終わります。
日本人が手間取っているのを見たことがありません。
なので映画ジョージ・クルーニー主演の「マイレージ・マイライフ」で「(手荷物検査場の列では)日本人ビジネスマンの後ろに並ぶことを勧める」などと言うセリフが出てくるのでしょう。
顔認証システムでの入国審査であっという間に終わります。
イギリス自国民と同じレーンで審査を受けられるのは「速く審査が終わる」ことを意味していると思われます。
実際に関空で入国する時と同じぐらいあっという間に終わりました。
これ、メチャクチャいい!
入国審査の後は荷物を受け取る
掲示板で自分が乗ってきた飛行機の荷物がどのターンテーブルから出てくるのか確認します。
今回はCX253便でHONGKONG(香港)から来たので2番テーブルです。
ボーイング777-300のような大型機に乗って来たのに荷物をピックアップしている客が少ないのは私たちが後方座席に乗っていたから。
ロストバゲージにあうこともなく、今回は無事に荷物が出てきました。
無料のバス乗り場はターミナル2の近くにあるので注意!
ターミナル3に着いたので案内に従ってターミナルの外のバス乗り場に向かいました。
バスターミナルで案内板を見たのですが、目当ての無料バスがありません。
前回来た時はすぐに分かったのですが「あれれ?」と言う感じです。
何人かに訊くと「そこから出てるやん」と言われるのですが違うのです。
調べてみると、ターミナル3とターミナル2の間に探しているバスの発着場所があるようです。
右の案内板に「BUS」とあったのでそちらへ行ったのですが、左の案内板にある「Central Bus Station」に行かなければならないのでした。
結構距離もあります。
図を見るとターミナル3の到着口からセントラル・バス・ステーションまでは9分かかります。
どおりでこんな何もない通路に休憩用の椅子があるはずです。
エレベーターで地上へ出ます。「LIFT」の表示がイギリスらしいところ。
RADISSONと言う名のホテルは2つあるので要注意!
今夜泊まるのはRadisson Blu Edwardian Heathrow です。
バスはロンドンらしい「ダブル・デッカー(2階建て)」。バスロードにあるホテルに行くのは無料です。
土地勘が無いので運転手にすぐに尋ねられるよう2階には上がりませんでした。
運転手に「ラディソン・ブルに行きますか?」と尋ねると「Yes」と言われたので、降りる場所を見過ごさないよう注意して前方を見ていました。
事前に見た地図ではヒースロー空港の外周道路であるバスロードのノボテルを過ぎてマクドナルドの隣にあるはずです。
しばらく進むと「ラディソンはここで降りる」と他の乗客が教えてくれました。
「まだノボテルを過ぎていないのにおかしいな?」と思いながらも降りてその親切な乗客と一緒にホテルに向かうとラディソンではあるのですが「Radisson RED」という別のホテルでした。
まぎらわしい!
早く降りすぎていました。
歩いてバスロードを東へ進むとノボテルがありました。
そしてマクドナルド。どうやら24時間営業の様です。
そのとなりにRadisson Blu Edwardian Heathrow。上半分だけ見ると、日本ではパチンコ屋かラブ〇。
ようやく長かった旅行の初日が終わります。
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