イギリス 美術館・博物館

ヴィクトリア&アルバート博物館、ロンドン・リバプール・2019年お盆休みにビートルズ

6泊8日イギリス旅行の6日目、自然史博物館を見学した後ですぐ隣のヴィクトリア&アルバート博物館に行きました。

美術館好きの次女のおかげで、いろいろな博物館や美術館に行けて楽しいです。

すぐ隣なので自然史博物館に行ったならば、同時にヴィクトリア&アルバート博物館も見ておかないと損な感じすらします。

ヴィクトリア&アルバート博物館も入場は無料

イギリスでは入場料無料でドネーション(寄付)のみの所が多いです。

ちょっとひねくれた見方をすると、過去に世界中のいろいろな所で略奪や虐殺など非道の限りを尽くした国なので、多民族からの搾取により得た富をベースに成り立っている豊かさゆえの入場無料なのかな?とも思えます。

内部はいくつかのエリアに分かれています。空間が広いのでゆったり感が漂っています。

客の少ないエリアは落ち着いて見てまわれるのでGood。

「ちょっとつまんでみて」「ほい」

ここは室内装飾や古美術等を扱う博物館としては世界最大級らしい。

2階に上がるとこの博物館の広さが分かります。

ミニチュア映えしそうなものが多い。

人との大きさの比較で展示物の巨大さが分かると思います。こんなものが室内に置いてあるわけです。

日本の展示もあった

外国の博物館で日本の物が展示してあるとちょっと嬉しい。

日本の文化や芸術に興味を持ってくれている人たちがいるということですからね。

刀や鎧兜はもちろん武器なのですが、日本人の感性を知ってもらえる、外国に誇れる日本の芸術品でもあると思います。

根付(ねつけ)ですね。江戸時代に使われた留め具なのですが、ちょっとしたアクセサリーでいろいろな装飾が施されていて見ていて面白い。

煙管(きせる)など煙草を吸う道具。今だとアイコスなどになっていますが喫煙・喫煙道具はそのうち無くなるのが理想だと思います。

ビクトリア&アルバート博物館は大きな施設なのですがざっと見てまわって1時間半ぐらいで見学終了しました。

1Fにはカフェがある

自然史博物館とここの連続で見学したので、ちょっと休憩。

カフェにいる人たちの客層は日本とよく似ています。

この後は蝋人形で有名なマダム・タッソー館に行くことにしました。

サウスケンジントン駅は混んでいるので要注意

次はマダム・タッソー館の最寄り駅のベイカー・ストリートに行きたいので、博物館の最寄り駅であるサウスケンジントン駅へ向かいます。

午前に来た時はさほど混んだ様子など無かったのに、雨のせいか時間のせいか駅の構内はめちゃめちゃ混んでいました。(15:45頃)

オイスターカード(Suicaのようなプリペイドカード)を持っているので切符は買わなくてもいいのですが改札にたどり着くまで時間がかかりそうでなおかつホーム内も混んでいるに違いありません。

私は兵庫県の田舎に住んでいるので、鉄道の駅と駅の間隔は少なくとも1kmや2kmあるのが普通だと思っているのですが、大都市に住んでいる人からすると駅と駅の間隔は近いので一駅ぐらいは歩いても平気だと思います。

この時も、「隣の駅は空いているんじゃないか?」と思い、一駅ベーカー・ストリートまで近いグロスター・ロード駅まで歩いて行くことにしました。

サウスケンジントン駅からは歩いて10分程度。そんなに遠くない。

地下鉄グロスター・ロード駅。

案の定、サウスケンジントン駅と違ってこっちはガラガラ。ホームも空いていました。

一駅違うだけでこんなにも空いています。

10分歩くことをいとわなければサウスケンジントン駅で何十分かかるか分からない混雑を避けることが出来ます。

サークル・ラインにここから乗ってベーカー・ストリート駅に向かいます。

イベント等が行われていたり、有名どころだったりすると帰りの駅構内がすごく混んだりすることがあります。

プリペイドの交通カードが無い場合は帰りの切符を来た時にあらかじめ買っておいたり、今回のように隣の駅から乗ったりする場合があります。
人間、失敗を繰り返して学習するものがあると思うのですが、失敗する前に事前に情報を集めておくのも重要だと思います。

私も出来るだけ情報収集の一助となるようなページを他の誰かに提供したいと思っています。

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