6泊8日イギリス旅行の6日目、ヴィクトリア&アルバート博物館からマダム・タッソーの蝋人形館に行くべくベーカーストリート駅に向かいました。
サークル・ラインのグロースター・ロード駅からベーカーストリート駅に向かう途中、「ノッティング・ヒル・ゲート」と言う駅を通りました。
♬ She may be the face I can't forget ~
ノッティングヒルの恋人に使われたエルビス・コステロの歌が聞こえてくるようです。
ロンドン市内は「聞いたことがある」地名が多いので旅行中に「へぇ、ここがそうなんや」がしょっちゅうあります。
ウォーター・ルー、トラファルガー、ウェストミンスター、バービカン、ヴォクソール、ケンジントンetc。
枚挙にいとまがありません。
兵庫県在住なので東京に行くと同じ事があります。
ベーカーストリート駅
駅から出てきたところ。シャーロック・ホームズ像が立っています。待ち合わせするのに使い易そう。
両替所もあります。
実際にはロンドン市内で旅行している限りでは現金のポンドを使うことはほとんどありません。
有料のトイレで使うぐらい。
マダム・タッソー館は長蛇の列
マダム・タッソー館はベーカーストリート駅の隣にあります。駅から出てくると人が沢山いるのですぐわかりました。
と、同時に絶望感。
チケットを事前に購入していたわけではないのでその長蛇の列を見て入るのを諦めました。
当日券は34ポンド、約5,200円。 五千二百円!!!?高っ!
マダム・タッソー館は世界中にあるのですがもちろんロンドンの物がオリジナルなので出来れば入りたいところです。
でも五千二百円は高い(興味の度合いからすると)し、この長蛇の列に並ぶのはちょっと・・・。
もうすでに16:40ですしね。
イギリスでは入場料無料の所が多かったので感覚が麻痺していました。
国立や市立のものは無料ですが、そうでないものは当然日本以上に料金が高いのが当たり前なのですが、なめていました。
東京のマダム・タッソー館は当日券¥2,600でロンドンの半額ですね。
中身も半分なのかな?例えばビートルズはジョンとポールだけとか。
リンゴとジョージだけなら笑うな。
行ったことがないのでよくわかりませんが。
ロンドン市街を歩いて散策
ベーカーストリート駅から少し東へ行き、歩いてボンドストリート駅方向へ南下しました。
洒落たお店は多いのですが、雰囲気だけ味わって。
ボンドストリート駅の辺りまで来ると人が多くなります。
マクラーレンが置いてありました。
オックスフォード・サーカス駅からヴィクトリア・ラインでホテルの最寄り駅のヴィクトリア駅に戻ります。
オックスフォード・サーカス駅からは2駅でヴィクトリア駅に着きます。
ヴィクトリア駅とその周辺
ヴィクトリア駅界隈。
大きなターミナル駅なので人も多いのですが、東京や大阪に比べると意外に少ない。
なのでロンドンから東京や大阪に来た人は人の多さにびっくりすると思います。
ロンドンもヨーロッパの大都会なので、東京や大阪も同じだと思っているとその密集度合いに驚くと思います。
駅の中に本屋があったので寄りました。
イギリス人の車趣味は私の感覚に近いものがあるので大好きです。
「TOP GEAR」は大好きな自動車番組です。
現地で自動車雑誌を買うのが好きなのですが難点は重くてかさ張ること。
なのでよく吟味して買います。
イギリス人とは古いスポーツカー趣味が合いますね。
パブの外で20代と思しき連中がビール片手に楽しそうにワイワイやっていました。
この辺の感じは日本と同じですね。
ヴィクトリア駅にも両替所がありました。
オレンジ色の看板は歯科医院。
別の歯科医院。
抜けた歯が一本だけだとインプラントを入れてその日に白い歯が入るのかな?
ホテル周辺で食事が出来るところを探しました。
基本的に日本食は外します。帰国すれば毎日食べられますからね。
結局シュラスコの店にしました。
イギリス料理を食べたかったのですがローストビーフとフィッシュ・アンド・チップスぐらいしか分かりませんしね。
給仕してくれたのはドミニカ人とブラジル人。
日本のシュラスコのレストラン同様陽気な人たち。
シュラスコは大好きなので日本でもたまに行くのですが、「シュラスコの事は分かる?」と訊かれました。
「知ってますよ」
とにかく肉がお腹いっぱい食べられるのでシュラスコは大好きです。
ロンドンで気付くこと
とにかく移民の人たちが多いです。
インド、アラブ、アフリカ、中国などなど。
店員さんにも多いので、イギリスに来ているのに旅行者が話す相手はイギリス人ではない人がほとんどのような気すらします。
イギリスに行ったのにイギリス人とは一度も会話しなかった、ということもあるかもしれません。
当然観光客も世界各地から来ている感じです。
また、普通に観光をしている限りにおいては、治安の悪さはほぼ感じませんでした。
私たちが行った場所では物乞いもいませんでしたし、怪しそうな雰囲気の人たちも目にしませんでした。
美術館や博物館などが中心だったせいかもしれません。
前回来た時(2016年5月)にリバプール・ストリート駅からジョーディッチ・ハイストリート駅にかけて歩いた時は、壁に落書きの多い下町感満載でパンクな印象を受けたのですが、今回はそれも無し。
日本人旅行者には聞く・見る・話すがすべて英語のみで、地下鉄も利用しやすいので旅行しやすい街だと思います。
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